心が重い時に読む本
「このままの自分でいいのかな」
「私に価値ってあるのかな」
ふとした時にこんなことを考えていたりしませんか?私は時々あります。
女性だと特にホルモンバランスなどの影響で心のバランスが崩れてしまうことがあるそうです。普段は何とも思わないことでもそういう悪い条件が重なると心に大きな負担となってのしかかってしまうこともあるでしょう。
そんな時に少しでも明るい気持ちになれる定番のアイテムがあると心強いですよね!この記事では私のお気に入り心を前向きにさせてくれる本を3冊ご紹介します♪
自己肯定感を上げてくれる本
メンタル強め美女白川さん
著者 獅子
ドラマにもなった話題の漫画です!漫画なのでサクッと読めてしまえるのがポイント★
25歳の営業事務の白川さんのモットーは「私は私、可愛く、強く!」。おしゃれやコスメなど可愛いものが大好きな女性です。
これだけ読むと「あー、おしゃれもメイクも興味ないしそーいうのいいや…」と思う方もいるでしょう。まさしく私だったのですが(笑)
正直、おしゃれやコスメなどの女子力に関することにさほど興味関心がない私。でも、この漫画はそういう上辺だけを着飾る話だけではなく、内面を美しくする方法を教えてくれます。
他人と比較して自分の方が上とか下とか、周りから向けられる悪意だとか、マウント取りとか勝手な価値観の押し付けとか嫌がらせとかetc…
誰しも集団生活をしていると経験したことがあるあのモヤモヤドロドロしたものが心にジュワ~と広がる感覚。その解消法を白川さんが教えてくれるのです。
過去の自分と重なる経験を白川さんが解消してくれるので、当時の負の感情が浄化される感じ。そう、まさしく浄化!!
日本人って自分を大切にすることがすごく下手なのかも…と読んでいて思いました。もっと自分のことをほめてあげてもいいんだ!という明るい気持ちにさせてくれます。
時間の使い方を考える本
本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる
横田 真由子
日々どんどん便利なものが開発されて、暮らしは快適になっているのになぜかいつもバタバタしていると感じたことはありませんか。仕事、掃除洗濯、食材の買い出しや調理の時間、お子さんがいらっしゃる家庭ならお子さんのお世話もしなければなりません。
もしお金持ちだったら自分じゃなくてもいいことは全て委託してしまいたいです。悲しいかなそんな人たちを雇うお金なんてないので自分でやるしかないのですが…
けれど、時間ってよく考えてみたらみんなに平等に与えられているものなんですよね。お金は稼げば増えるけど、時間はお金を払っても買えるものではありません。
毎日考えなければならないことが多すぎてそんな当たり前のことを気にしている余裕はありません。結果、その日のタスクをこなすだけで終わってしまう。
まぁ、私は逆にやることがなさすぎてダラダラと時間を浪費してしまうタイプです。これも後から罪悪感が押し寄せてきてブルーな気持ちになります。
いきなりガラッと変わることはできませんが、まずは些細なことから時間の使い方を変えていく意識をもつところから始めてみるのはいかがでしょう。
そんな変わるきっかけを与えてくれる本です。私のお気に入りの章タイトルをご紹介します。
タイトルだけでもフムフムと思う言葉が多いのでぜひ気になった方は内容まで読んでみてください!
私が選んだ上質な時間は、私を豊かにしてくれる
「足りない」と感じるのは、情報と選択肢が多すぎるから
自分らしい幸せは「引き算」のあとに残るもの
自分の選択肢に自信がない時に支えてくれる本
自分を知る本
橙花
一言でいうと、自分の取扱説明書!数秘占いなのですが、これがビックリするほど当てはまってて本屋で立ち読みしたときは「え?」と声が出たほど(笑)結局購入しました!
生年月日で自分の数字を3つ導き出して、その数字のページを読むものです。
私の場合は「33」というのが一つの数字だったのですが、キーワードが「自由」「旅」「自分のことがわからない」「人に理解されない」「変人」「両極端」など。
特にビックリしたのが、私から周りに言っておくべき言葉という項目があるのですが、その言葉が「私は顔と名前が覚えられません」だったことです。は?と思う人もいるでしょうが、本当に私は人の顔と名前を覚えることが大の苦手です。
ただ単に私のズボラな性格だからなのかと思っていたのですが、まさか数秘占いではっきり書かれるなんて思いもしませんでした。しかも、高校生くらいから自覚があったので自己紹介の時は必ず「顔と名前覚えるのが苦手です」と言ってました。社会人になってからも転職の度に言ってます。
そのおかげなのか名前を間違えたり覚えてなかったりしても「あ~確かそんなこと言ってたね~」と笑って流してくれるので効果は抜群でした!
話が脱線しましたが、この本ではその数字の人の性質などを加味してアドバイスしてくれたり、あなたの本質はこんな感じというのを書いてくれています。自分に自信がなくなった時や何をしたいのか分からなくなった時に読むと「そうそう、私ってそういう人間だった!」と今の感情に流されることなく自分と向き合えます。
注意点として、あくまで占いです。試しに弟でやってみると、弟曰く「全然書いてることと違う」とのことでした。私から見ても明らかに弟には当てはまらないことが多かったので人によりけりです。
こんな本もあるんだということだけでも知ってもらえればと載せてみました。
さいごに
私は本屋さんや図書館へよく行きます。というのも、普段SNSでいろいろな情報を目にしていますが内容に偏りがあるからです。自分がフォローしたアカウントや長い時間見ている動画などからAIが私の好きそうな情報を選別しているからです。
それはそれで有難いのですが、考え方や視野が絞られてしまう気がします。
本屋さんはネットと比べると情報量は少ないですが、一周ゆっくり見て回るだけで様々なジャンルのタイトルが目に入ってきます。全然興味がないと思っていたジャンル棚でタイトルや表紙が気になって思わず手に取ってしまった本は数えきれません。
つい手に取ってしまったら次はとりあえずその本の目次を読んでみてください。目次を見て興味が削がれたらすぐに棚へ返しましょう。それは今は必要のない本です。
目次を見て気になる項があればその項の内容を読んでみましょう。少し読んでみて面白ければ今あなたに必要な本ということです。
これは小説や漫画、雑誌などでは通用しませんがそれ以外なら大抵いけます!いろいろな考え方の人がいるんだな~と面白くなってきますよ^^