楽しく生きるコツ
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人生の意味:私の死生観を変えた書籍

かんなろ
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こんにちは、かんなろです!

いきなり宗教か何か?というようなタイトルですが、私は宗教に詳しいわけでもないし無宗教です。楽観主義で後先考えないし嫌なことからは逃げまくります。一般的にはダメ人間です。

そんな私ですが昔はもっと真面目で先のことに対して漠然とした不安をいつも抱えていました。興味深いことに、真面目に生きるほど心のどこかにずっとモヤモヤした不安が残っていくんですよね。1つ解決したと思ったら次の問題が現れて、それも解決したらまた次の問題…といった具合に。

この記事ではそんな不安の無限サイクルから脱出できるヒントをくれた私の人生のバイブルみたいな本をご紹介します!

女性
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毎日無意味に生きてるのが辛い…
この人生に何の意味があるの?
もっと良い人生がよかった…

こんなことを考えている人にこそ騙されたと思って読んで欲しいです。

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人生の意味とは?

真面目過ぎる人は自分の人生をとても厳しく評価している傾向にあります。無宗教と言いながらスピリチュアルな話になってしまうのですが、多くの人は魂のレベルではなく外面的(収入・外見・知能・権力など)なことを重視しているからです。
でも魂って目に見えないし証明されてないし評価の対象になりづらい。だから外面的な要素で自分を評価するしかない。その外面的な要素が人より劣っていたら自分の評価はどんどん下がっていき、自分が無価値な人間かのように思えてくるという悪循環です。

まずはそんな悪循環を断ち切る考え方を知って、自分の在り方を知る必要があります。それを知る上で個人的に大切だと思っているのが”人間の死”に対する捉え方です。この先”死”についての主観を書いていますが決して死を促しているわけではありません。
なんかちょっと嫌だな…という方は飛ばして書籍情報だけ見てもらってかまいません。

女性
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人によって捉え方・考え方が違うのは当たり前です。自分に必要だと思う情報を拾っていきましょう!

人間は”未知なこと”に対する恐れがある

未知なことが怖いのは当たり前です。未知の生物に会ったり、未知の領域に足を踏み込んだりすることは本能的に恐怖を感じます。そう思う一方で、未知に対する興味が湧くのもまた本能。

死後の世界というものを知る人間はこの世にいません。なぜなら死んだ人間はこの世にいないからです。「死後の世界でまずすべきこととは!?」「これで安心!死後の世界で困らないルールを徹底解説!」なんて情報はありません。一切情報がないということは真っ暗な空間で手探りをしながらじりじりと進むのと同じです。次の瞬間には足を踏み外して真っ逆さまに落ちてしまうかもしれません。想像するだけで怖いですね…。

それでも人間はどうにかして死後の世界を想像して、それが天国や地獄、極楽と黄泉の国などといったものを創り出して”知っている”かのように考えるようになりました。少しでもイメージがあるだけで得体のしれないものではなくなるので恐怖はいくぶん和らぎます。

こうして想像力で未知に対する恐怖を打ち消す方法は人生を思いきり楽しむために有効な手段だと思います。ただし傾倒し過ぎて変な宗教にはまってしまわないよう注意は必要ですが。
ちなみに私は死後の世界へ対するイメージがいくつもあって、自分が死んだらどうなるのかとても楽しみにしています。天国地獄説・映画のマトリックスのように実はこの世は仮想空間説・転生説などいろいろなパターンを想像しながら自分の死を待ってます。

女性
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死に対してすごくポジティブに考えられるようになったのは本のおかげです

結末が分かっていれば迷わない

大富豪も貧乏人も偉人も罪人もみ~んな最終的には死にます。当たり前のことですが意外と人間は”自分の死”についてあまり考えません。ニュースでは死亡事故や著名人の訃報が報道されたりしますが、まさか今日この後自分が事故で死ぬなんて考えて行動しませんよね。けれど、そう思って家を出て死んでしまう人は毎日いるんです。

さすがに余命宣告を受けていない人が「今日死ぬかもしれない」と思いながら毎日を生きることは難しいです。それでも「いつかは死ぬ」とちゃんと意識しているだけで自分の生き方は変えられます。死ぬことは確定しているのだから、じゃあ今は生きている間にできることに集中すればいいんです。
いつか来る死に際に「あれやっとけばよかった」「もっとこうしておけばよかった」と思わないようにするには今どうすべきか。最後の瞬間をどんな気持ちで迎えたいかを考えれば自ずと今何がしたいのか見えてきます。

今の自分に価値を見出せない人へ

偉そうなことを書いていますが定期的に私も気分が落ち込むことがあります。「こんなダメ人間生きてて何の意味があるの?」とネガティブモードに入ると本の内容を思い出して気持ちを押し上げます。

女性
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人間なので完璧を目指す必要なんてないんです

自分のことがすごく嫌だと感じるのは、今の自分が理想の自分とかけ離れているからです。その理想がそもそも本当に望んでいることなのか、はたまた自己顕示欲を満たしたいだけのものなのか考えてみてください。
そういったことを考えるのを助けてくれるのが次に紹介する本です。何となく生きてる人・生きることが辛いと思いながら生きている人・プレッシャーを抱えながら生きている人。そんな人たちにぜひ読んでもらいたいです。

死生観を変えた本

自分の生き方に道しるべを示してくれた本 

生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ
著者: 飯田史彦

《要約》
この本の興味深いところは、科学的な視点とスピリチュアルな視点の両面から生きがいについて考察している点です。世界中の科学研究の実例を元に心の内側に焦点をあてて心と魂の成長・幸福・満足感を追求する方法や人生に意味を見出すための方法を説明しています。
生きがいを見つけるためのテクニックや自分に起こっている出来事に対する捉え方を紹介し、人生をより豊かに有意義に生きるための新たな視点を教えてくれます。

人生の課題について思い出させてくれる本

前世 人生を変える 
著者:江原啓之

《要約》
この本は、”前世”という神秘的なテーマを題材にしています。主に前世とは何か、それが私たちの現在の人生にどのように影響を与えているのかを説いてます。
前世があるという前提の話になっていますが、重要なのは前世の自分がどうだったかではなく「どんな課題を前世から持ち越してきたか」ということです。今の悩みや抱えている問題は前世から引き継がれた課題で今世でその課題を理解し、受け入れ、乗り越えることで、人生を変えることができます。

物語スタイルで共感しながら読める本

夢をかなえるゾウ 
著者:村上龍

《要約》
主人公視点の物語調で書かれており読みやすい文です。
主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。ある日ガネーシャと名乗る神様がニートとして家に住みつき、ぐうたら過ごし始めます。そしてガネーシャが言う簡単で地味な課題をこなしていくだけで成功できると言うのです。
「成功するためにはどうしたらいいか」「そもそも成功とは?」を心の根本的な所から教えてくれる本です。

考え方を変換するだけで世界が変わることに気づかせてくれる本

神さまとのおしゃべり-あなたの常識は、誰かの非常識-
著者:さとう みつろう

《要約》
神さまと主人公のフランクな会話で話が進む物語調で書かれているので頭に入ってきやすいです。章のタイトルを読むだけでも心に響く言葉があります。
「対人関係」「お金」「仕事」など、誰もが抱える悩みを新たな視点から解決してくれます。人生観が180°ぐるりと変わる言葉の捉え方・考え方は人生を豊かにしてくれます。
「悪魔とのおしゃべり」という本も出ており、合わせて読むと面白いですよ!

まとめ

紹介した本などを読んだ結果、私の人生観は大きく変わりました。”死”に対する考え方や今の人生に与えられた課題など大きなスケールで見つめると目の前の問題がどのくらい重要なのかが分かります。
外面的なことは何も変わっていないのに、内面が変わっただけで人生が変わる面白さを体感してもらえたらと思います。「そうは言っても世の中そんなに甘くない」「簡単に人は変わらない」とつっぱねるのではなく、まずは自分が変わってみることに集中してみましょう!

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ABOUT ME
かんなろ
かんなろ
非正規雇用の30代独身女
20代にやりたいことをやりつくした人間。ホームステイ、ワーホリ、海外赴任、海外周遊、シェアハウス入居、リゾートバイト。生き急いだ感がすごかった。 30代は余生感覚でのんびりスローライフでも楽しみたい。
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