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【リゾートバイトつらい】途中で仕事を辞める時の手順とデメリット

かんなろ
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リゾートバイトは多くの人にとって魅力的な仕事ですが、実際に働いてみると理想と現実のギャップにガッカリする人も少なくありません。私自身も5施設でリゾートバイトを経験しましたが、正直、1週間で辞めたいな…と感じたことも。

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まだ契約期間中だけどリゾートバイト辞めたい…と思う人は結構たくさんいます。

この記事ではリゾートバイトが合わない、途中で仕事を辞めたいと感じる原因やその対処法についてまとめてみました。どうしても続けるのが困難な場合のために辞める時の手順やデメリットも記載してます。
これからリゾートバイトを始めようと思っている人、迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

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リゾートバイトが合わない原因

リゾートバイトの仕事が合わなくて辞めたい…つらい…といった悩みをよく見かけます。観光地で寮費・光熱費無料な上に食事補助も付いてくるなんてかなり魅力的なリゾートバイトですが、リゾートバイトだからこそ発生する問題もあります。

新しい環境に適応できない

リゾートバイト特有のストレスがあります。一番多いのが新しい環境への適応です。リゾートバイトをする人は基本的に住み慣れた地元から離れた観光地を勤務先に選びます。馴染みのない地域での生活は想像以上にストレスを感じるものです。旅行で数日ホテルに滞在するのとはわけが違います。
加えて仕事も寮生活も初めてのことばかりで心が休まることがありません。寮で職場の人に会うことも珍しくないですし、仕事とプライベートをしっかり分けるのが難しい場合があります。そういった面でじわじわとストレスを抱え込む人が多いようです。

新しい環境に慣れるまでは休息や趣味の時間をしっかりと確保して、仕事とのバランスを取れるように心がけましょう!

求人に載っていた業務と違う

リゾートバイトは業務全般をさせられる場合が多いです。募集時にフロントと書かれていても、急遽レストランの人手が足りなければそちらにヘルプでまわされることもよくあります。臨機応変に対応できる人はいいのですが、希望した業務以外はやりたくない場合モチベーションの低下に繋がり結果辞めてしまう人もいます。

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派遣先が決定する前に担当者に業務内容を再度確認しておきましょう!

人間関係が良くない

職場での人間関係は働いてみないと分かりません。ただ、応募する前に担当者に満了で仕事を終えた人や延長した人の人数を聞いておくと多少は絞れます。期間満了や延長率が高い職場はそれだけ居心地が良かったり対応が良い施設という指標になります。

それでも職場で人間関係のトラブルが起こったら担当者にすぐ相談しましょう。それでも改善されないようであれば期間短縮も視野に入れて早めに対処しましょう。

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リゾートバイトを継続するかの指標

リゾートバイトを辞めたい理由は人それぞれです。私が今まで働いた現場では「そんな理由で辞めるの?」と思う人もいましたが、人によって辛さの感じ方や将来のビジョンは違います。ここではリゾートバイトを続けるべきかどうかを検討する指標についてご紹介します。

職場の人間関係

リゾートバイトに限らずどこの職場でも人間関係のトラブルは発生します。私の場合だと、5施設で働いた中で人間関係で苦労した施設は2施設ありました。
といってもその原因となる人物は、他の人たちからも問題のある言動で避けられていたのでこちらがどうこうして変わるものではありませんでした。なので極力関わらないようにして何か言われても軽く受け流すようにして対処してました。

しかし、同僚は耐えられなくて期間短縮して早々離脱していたので、良好な関係を築くのは無理だなと思ったら早めに担当者に相談して今後を決めましょう。

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派遣会社の担当者には愚痴でもなんでも言ってしまって大丈夫です。むしろ伝えた方が今後派遣するスタッフに注意喚起もできるのでどんどん言っていいと思います。

業務内容への不満

契約する時に聞いていた業務内容と全然違う業務を任される場合もあります。時々ヘルプで別の業務にまわされることはあっても、メインの業務が予定していた業務と違うのは問題です。自分に不都合がないのであればそのまま続けてしまってもいいですが、経験を積みたかった・わざわざやりたくない業務を避けたのにそれに割り当てられたなどの理由であれば即担当者に確認しましょう。

職種によっては時給に差が出ることもあります。おかしいなと思った時点で確認しないと「あとからそんなこと言われても」ときちんとした対応をしてもらえない可能性もあります。

体調不良が続く

ストレスなどが原因で体調不良になる人もいます。熱が出たり胃腸の調子がずっと悪かったり症状は様々ですが、1週間経っても症状の回復が見込めない場合は早めに相談することをおすすめします。
我慢してさらに悪化したら今後の生活にも悪影響ですし、お互いにいいことないので小まめに連絡しておくといいでしょう。

また、アレルギーの症状が出て仕事に支障が出る場合もあります。私は寮の寝具が古すぎて体中に湿疹が出て業務中もずっと痒みが続いて辛い経験をしました。残り期間が僅かだったので途中リタイヤはしませんでしたが、そこの施設を出た後もしばらく湿疹に悩まされました。

プリセット3
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もし最初の1ヶ月の段階で湿疹が出てたら期間短縮を希望していたと思います。

リゾートバイトを途中でやめた場合のデメリット

ではリゾートバイトを期間満了前に辞めた場合どのようなデメリットがあるのかみていきましょう。

交通費の補助がなくなる

リゾートバイトの多くは勤務先の施設まで交通費の補助が出ます。全額の場合もあれば上限が設けられている場合もあるので金額はバラバラですが数万円の補助は大きいです。
しかし、この交通費が支給されるのは契約期間満了した場合に給与と一緒に支払われるケースがほとんどです。
途中で仕事を辞めた場合、交通費は全て実費になるので注意しましょう。

次の仕事紹介が限定されてくる

同じ派遣会社を利用する場合は、紹介してもらえる仕事に制限が付けられる場合があります。派遣会社としてはちゃんと満期で働いてくれる人材を優先的に紹介していきたいので、一度途中で辞めている経歴があると「本当に次も最後まで働いてもらえるのか?」と信頼関係にヒビが入るのです。

気に入った求人があってもスムーズに紹介されない可能性があるので覚悟しておきましょう。別の派遣会社に登録して短期の求人からやってみるのもいいと思います。働きが良ければ延長されるかもしれないので、お試し感覚で働いた方がまた途中リタイヤする確率は減ります。

リゾートバイトを続けるコツ

私は3カ月ごとに施設を変えていたので、長くても3か月の我慢と思えば何とかなりました。この項では私なりのリゾートバイトを途中で辞めないためのコツをご紹介します。

人生経験だと学びの姿勢を取る

ネガティブな体験は基本的に人生の学びだと捉えるようにしています。「こんな人もいるんだな~」「こういう仕事自分には向いてないから今後はやらないようにしよう」など教訓としてます。どんな体験にも学ぶ部分はあるので捉え方次第です。

ただし、無理してポジティブに考える必要はありません。私も心の余裕がなくなればそんなこと考えてられないので「ちょっと嫌だな」「苦手かも…」と思ってる程度であればこのような対応で乗り越えられることがほとんどです。

プライベートの時間を充実させる

ほとんどの人がリゾートバイトを観光メインで考えています。だからと言って休みの日を全部観光に費やしているかと問われれば答えはNOでしょう。勤務日の休憩時間や勤務外の時間はトータルすると結構多いです。
そういった時間に上手く息抜きできるとそこまで追いつめられることはありません。趣味のグッズを持ってきておくなどしておくといいでしょう!
私は動画を見たりアプリで漫画を読んだりしてゴロゴロ過ごしてました!気分転換にもなるし荷物にもならないのでかなりおすすめです。

本来の目的を再認識する

そもそもどうしてリゾートバイトをやろうと思ったのかを改めて考えます。留学のための資金調達、いろんな土地で働いてみたい、とにかく貯金したいなど必ず何か目的があってリゾートバイトを始めたわけです。
辞めたいと思った時にもう一度本来の目的を思い出し、本当に今辞めてしまって今後の予定が狂ってしまわないかをじっくり考えましょう。

感情的になって勢いで辞めてしまうと自分が損をするだけなので目的の再認識は大切です。

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リゾートバイトの辞め方

仕事を辞めたい旨を伝える時って緊張しますよね。どのような手順で辞めるのかご説明します。

リゾートバイトを辞める時の流れ

派遣会社の担当者に連絡

ちゃんとした担当者だと定期的に「職場で問題とか起きてませんか?」と連絡をくれます。その時にちょっとしたことでも担当者へ相談しておきましょう。
担当者からの連絡がない場合は、辞めたいなと思った時に連絡するようにしておくといいです。もう明日から絶対に働きたくない!となる前に伝えておきましょう。

担当者が派遣先の責任者へ連絡

直接派遣先の上司に言う必要はなく、派遣会社の担当者が代わりに対応してくれます。もう辞める意思が固まっているようなら期間短縮の手続きをしますし、条件を変えてそのまま勤務というケースもあります。どちらにせよ自分の希望はしっかり伝えて担当者に任せましょう。

最終手続き

おそらく期間短縮の場合、派遣先の責任者と簡易的な面談を行った上で契約変更となります。ただし、相談したその日に辞めることは難しいでしょう。派遣会社も新しい人を探さなければなりませんし、派遣先もいきなり辞められると組んでいるシフトではまわらなくなります。辞めることが決定した3日~1週間後くらいまでは働くことになると思います。

リゾートバイトを辞める時に絶対にやってはいけないのが、何の相談もなく勝手に去る所謂バックレです。派遣会社にも勤務先の施設にも多大な迷惑がかかる上に今後仕事を紹介してもらえなくなる可能性大です。
電話やメールが大量に来ることが予想されるので、どんなに嫌でも必ず派遣会社の担当と施設の責任者に相談しましょう。

リゾートバイトを辞める時の注意点

リゾートバイトを辞めると決める前にまずは自分でやれることは全部やりましょう。それでもカバーできない場合は派遣会社の担当者に相談してそれでも解決できずどうしても辞めたいのであれば仕方ないと思います。
そして、辞めると決めたからにはキッパリと辞める意思を伝えましょう。でないとズルズルと先延ばしになる可能性もあります。

「おかしいな」「これってどうなの?」と思うことがあれば小まめに派遣会社の担当者に連絡して状況を伝えておくと、担当者も突然辞めたいと言われるよりはスムーズに対応してくれるはずです。
担当者が全然話を聞いてくれないようなら、思い切って担当者の変更を申し出ましょう。

辞める時に揉めないように注意すること
  • 派遣会社の担当者と小まめに連絡を取る
  • 自分ができることは全部やっておく
  • 辞めるまでに至った理由をしっかりと伝える
  • 辞める意思をきちんと伝える

まとめ

リゾートバイトを辞めたくなるのは勤務開始から1週間以内が一番多いです。というのも、環境に慣れていないし、覚えることも多くて心身ともに負担がかかるからです。
リゾートバイトを5施設経験した私でも毎回慣れるまでの1~2週間は辛いと感じます。ある程度業務の流れが分かってくると気が付けば1ヶ月過ぎていたなんてことがほとんどなので、まずは1~2週間頑張ってみましょう。

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ABOUT ME
かんなろ
かんなろ
非正規雇用の30代独身女
20代にやりたいことをやりつくした人間。ホームステイ、ワーホリ、海外赴任、海外周遊、シェアハウス入居、リゾートバイト。生き急いだ感がすごかった。 30代は余生感覚でのんびりスローライフでも楽しみたい。
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