クラウドワークスでよくある失敗10個と回避するコツ
こんにちは、かんなろです!
クラウドワークスを始めたばかりの頃って、
「これで合ってるのかな…?」
「このやり方で大丈夫?」
と、何をするにも小さな不安がつきまといますよね。
私自身も、最初の数週間はほんとに“手探り”で、分からないことだらけの中で作業していました。
そして失敗して落ち込んだり、在宅ワークって向いてなかったのかなと思ったりしました。
この記事では、そんな“初心者が必ずぶつかる10の失敗談”をわかりやすく紹介しつつ、
どうすれば同じ失敗を避けられるのか?
どう行動すれば成長につながるのか?
を優しく、リアルにお伝えしていきます。
きっと読み終えるころには、
「失敗しても大丈夫なんだ」
「私も前に進めるかも」
と、少し肩の力が抜けるはず!
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クラウドワークスでよくある失敗談10選

クラウドワークスを始めたばかりの頃は、右も左も分からず、思わぬところでつまずいてしまうことがよくあります。
でも安心してください。失敗は“みんなが経験する通過点”です。
ここでは、初心者が特につまずきやすい「よくある失敗談10選」をまとめました。
これを知っておくだけで、同じ失敗を事前に避けられ、安心して仕事を進められるようになります。
それではさっそく見ていきましょう!
①仮払い前に作業してしまう
クラウドワークス初心者が最も陥りやすいのが、仮払い前に作業を始めてしまうという失敗です。
特に、クライアントから
「急ぎなので今日中にお願いしたいです」
「仮払いは後でします、とりあえず作業だけ進めてください」
といったメッセージが来ると、
「信頼してもらえているのかな?」
「早く対応したほうが印象がいいよね…?」
と善意で対応してしまう人がとても多いです。
しかし…仮払いが行われていない状態では、報酬は一切守られません。
- 作業後に連絡が突然途絶える
- 「やっぱり依頼取り下げます」と一方的に言われる
- 修正依頼だけされて延々と作業が続く
- 外部に誘導されたあと“音信不通”になる
など、報酬未払いにつながるケースが非常に多いです。
クラウドワークスの仕組みでは、仮払いが完了して初めてクライアントが支払いを確約したという扱いになります。
つまり、仮払い前の作業は“自己責任”で、プラットフォームからも保護されません。
結論:どんなに急かされても、仮払い前に作業開始してはいけない
これはクラウドワークス全体の“暗黙の共通認識”であり、私を含む経験者が口をそろえて伝えている絶対ルールです。
逆に言えば──
仮払いが済んでいない時点で急かすクライアントは、その時点で警戒すべき相手。
あなたの善意が利用されないよう、「仮払い確認後に着手しますね😊」と丁寧に伝えればOKです。
- やんわり断りながら正しいルールを伝えるテンプレ文
-
ご連絡ありがとうございます!
内容確認いたしました。大変恐縮ですが、クラウドワークスのルール上、
仮払いが確認できてから作業開始となりますので、
仮払い後に着手させていただきますね。確認でき次第すぐに取り掛かりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
②高単価に釣られて“怪しい案件”に応募してしまう
クラウドワークス初心者が次に陥りやすいのが、異常に高い単価の案件に応募してしまうという失敗です。
特に最初の頃は、以下のような募集がとても魅力的に見えてしまいます。
「1記事1万円!初心者OK!」
「未経験から3ヶ月で月収30万円!」
「コピペだけで簡単に稼げる副業!」
つい、「私でもできるなら挑戦したい!」と思ってしまいますよね。
でも実は…これらは高単価をエサにした“誘導型”案件がほとんど。
初心者ほど狙われやすい典型パターンがこちら↓
こうした被害報告は、公式コミュニティでも頻繁に出ています。
クラウドワークスでは、そもそも外部ツールへの誘導は規約違反。
その時点で「怪しい」と判断してOKです。
- 相場より高すぎる案件ほど危険
- 外部ツールへの誘導は即NG
- 高額教材・有料コミュニティは99%アウト
- 「すぐ稼げる副業」は存在しない

③選考に通らなくて落ち込みすぎる

クラウドワークスを始めたばかりの人が、ほぼ全員ぶつかるのがこの悩み。
「応募しても全然通らない…。私、向いてないのかな…?」
と落ち込んでしまうパターンです。
でも、これはあなたの能力不足でも、才能の問題でもありません。
むしろクラウドワークスでは“当たり前レベル”の現象なんです。
初心者が応募しても通らない理由は単純。
- 実績ゼロの人は、最初は比較対象で不利
- クライアントは“より安全そうな人”を選ぶ
- そもそも応募者が多く、落ちる確率が高い
能力とは無関係に、ただ実績が少ないからというだけのことです。
しかし、ここで多くの人が“自分がダメだから”と勘違いしてやめてしまいます。
実際は、提案10件出して1件通れば普通(むしろ優秀)という世界です。
最初の10件は通らなくて当然。
そこから徐々に案件が取れ出すというのがリアルです。
採用率が上がるのは“実績2〜3件”からというのが多いです。
●実績ゼロ → 採用率2〜5%
●実績3件 → 採用率10〜20%
●実績5件以上 → 一気に通りやすくなる
- 提案文を1行だけ改善する
- “応募数”を増やして確率で突破する
- 実績づくりのためにタスクから始める
- 同じジャンルに絞って応募する
④納期を甘く見積もって遅れてしまう
クラウドワークス初心者が必ず一度は経験するのが、思ったより作業に時間がかかって納期ギリギリになるという失敗です。
応募時には「これなら数時間でできそう」「今日は時間あるし、余裕で終わるはず」と思って、実際に作業を始めてみると…
- 調べ物に想像以上に時間がかかる
- 構成作りが意外と難しい
- 文章が思ったように進まない
- 内容確認や推敲に時間を奪われる
結果、「あれ?全然終わらない…!」となり納期ギリギリで焦る…これは本当に“あるある”です。
クラウドワークスでは、「納期を守れるかどうか」が信頼度の大部分を左右します。
- レビュー評価が下がる
- 次の応募で不利になる
- 継続依頼がもらいにくくなる
- 「約束を守れない人」という印象が残る
でも経験がなかったら作業時間の見積もりなんてできない…と思った方はこちらの時間を参考に取り組んでみてください!
見積もった時間 × 1.5倍で予定を立てる
たとえば、
「3時間で終わりそう」→ 4.5時間
「今日中にできる」→ 翌日朝までかかる

私も実際に作業していて大体予想の1.5倍、時々それ以上の時間がかかってしまうことがよくあるので、おすすめの見積もり方法です!
⑤返信が遅くて契約が流れる
クラウドワークスを始めたばかりの頃に軽視されがちなのが、返信スピードです。
初心者の多くは
- 「仕事は丁寧にすれば大丈夫でしょ」
- 「返信は時間がある時でいいかな」
- 「夜まとめて返そう」
と考えがちですが、実はこれが契約チャンスを逃す原因になっていることもあるんです。
クラウドワークスのクライアントは、複数人へ同時に声をかけることがほとんど。
そのため、
✖返信が遅い → 別の人に決まる
✖メッセージが24時間来ない → 「やる気がない」と判断される
✖質問への反応が遅い → 信頼が下がる
という流れで、せっかくのチャンスが簡単に流れてしまいます。
特に採用直前の“最終候補”にいたのに、返信が遅れただけで落選するケースは本当に多いです。
逆に返信が早いとクライアントはあなたに以下のような印象を抱きます。
○返信が早い → 仕事がスムーズに進む
○連絡が取りやすい → 手間が少ない
○不安がない → 継続依頼しやすい
でも、早い返信って具体的にどれくらい?と思いますよね。
人によって”早い返信”の時間感覚は違います。
クラウドワークスでは
遅くとも6時間以内に1度は返す
これを意識するだけで、採用率が大きく変わります。
仕事中で返せない時は、たった1行でも大丈夫👇
「確認して、◯時頃に返信いたしますね」
「後ほど作業時間をお伝えします」

休憩時間などに一言返信するだけで信頼度が上がります!
信頼度が上がると単価UPや継続依頼に繋がることも!!
⑥修正依頼にうまく対応できず、気まずくなる

クラウドワークス初心者がつまずきやすいポイントが、修正依頼への対応です。
特に文章系の案件では、自分が書いたものに修正依頼が来ると
- 「私の文章、ダメだったってこと…?」
- 「否定された気がして心が折れる」
- 「何が悪かったのか分からないまま不安…」
と、必要以上に落ち込んでしまう人が本当に多いです。
しかし、結論から言うと──
修正依頼は“普通のやり取り”であり、マイナスではありません。
むしろ、修正こそが“信頼を深めるチャンス”です。
修正が入るということは、クライアントがあなたに対して
「もっと良くしてほしい」
「この人なら改善できるはず」
と期待しているサインでもあります。
逆に、本当にダメな人には修正も来ず、そのままフェードアウトされて終わり…というケースがほとんどです。
丁寧に修正対応ができる人は、クライアントから見てこんな印象になります。
「この人、誠実で安心して任せられる」
「こちらの意図に寄り添ってくれる」
「継続依頼をお願いしたい」
実際、初回は修正が多かったのに、丁寧な対応が評価されて継続案件につながったというのは、クラウドワークスではよくある話です。
⑦案件内容をよく読まずに受けてしまい、大量の作業に後悔する
初心者の頃に多いのが、案件内容をざっくり読んだだけで受けてしまうという失敗。
特に、
「初心者歓迎」
「簡単な作業です」
「コピペ中心で誰でもできる」
と書かれている案件ほど“実は作業量が多い”というケースがたくさんあります。
最初は興味とやる気が勝ってしまい、「これなら私にもできそう!」「とりあえず経験のために…!」と勢いで受けてしまいがち。
しかし、いざ作業を始めてみると──
- 想定の5倍くらいのデータ量だった
- 途中で“追加作業”が発生した
- 納品形式が複雑すぎて時間がかかる
- マニュアルが10ページ以上あって読むだけで疲れる
- 細かいルールが多くて進まない
という状況になり、最悪の場合、時給換算すると100円以下になることも…。
特に“プロジェクト形式”は要注意!
タスク形式は作業内容も報酬もシンプルですが、プロジェクト形式は作業量が案件ごとに大きく違います。
💧「◯件程度」と書いていたのに実際は倍以上
💧「単純作業です」と言いながら実はルールが超細かい
💧「慣れれば早いです」と書いてある案件は慣れるまでが地獄
このような後悔を減らす方法はシンプルで、
確認を面倒がらず、きっちり質問する
クラウドワークスを始めたばかりの頃は、「細かいことを聞いてもいいのかな?迷惑に思われる?」という気持ちがあって聞くに聞けないという人が多いです。
でも、クライアントからすると確認してくれる人の方が信用できるので高評価に繋がります。

もちろん、自分で調べたら分かる程度のことも逐一質問していたらダメですが、作業内容やルールについてなどの質問はどんどんしていった方がいいです!
⑧タスク案件ばかりで満足してしまい、成長が止まる

クラウドワークス初心者が実績作りで受ける単価の低いタスク案件。
タスク案件を受けることは悪くありませんが、タスク案件だけを延々と続けてしまうという失敗は結構あるあるです。
タスク案件って、承認されやすいし、難易度が低いし、実績数がすぐに増えるので、初心者の心を救ってくれる“優しい案件”でもあります。
ですが、タスク案件ばかり続けてしまうと、ほぼ確実にこうなります。
- 実績だけは増えるのに収入が増えない
- 時給換算すると数百円レベル
- 長時間やっても全然稼げない
- メインのスキルが育たない
- 次のステップに進めない
そして気づく頃には、
「えっ、私…こんなにやってるのに月数千円…?」
という現実に直面し、モチベが一気に下がります。
タスク案件は初心者がクラウドワークスに慣れるための入り口としては最適です。
でも、そこに住み続けてはいけません。
タスク案件は以下の位置づけがベストです。
✔ 最初の3〜5件だけ
✔ 実績をちょっと作るためだけ
✔ クラウドワークスに慣れるための練習場
✔ 作業環境や操作の練習として使う
タスクから抜け出すには、たった1つだけ行動を変えればOKです。
プロジェクト形式の“簡単な案件”に1つ応募してみる
タスク案件をずっと続けても、収入は上がらないし、成長もありません。
5件以上の実績があるなら、次のステップへ踏み出してみましょう!
⑨実績ゼロのまま高単価案件に応募してしまう
クラウドワークスを始めて間もない頃にやりがちなのが、最初から高単価案件ばかり狙ってしまうという失敗。
たとえば…
- 1文字1円以上のライティング
- SNS運用の高単価案件
- データ入力でも時給1500円クラス
- 継続前提のレビュー高単価案件
こういう案件って、見るだけで心が躍りますよね。
「せっかく頑張るなら高いほうがいい!」
「私もできる気がするし、応募してみよう!」
その気持ち、めちゃくちゃよく分かります。
でも高単価案件は、クライアント側も“質の高い人”を求めています。
そのため、応募時に必ずチェックされるのが…
- 過去の実績数
- 同ジャンルの経験
- レビュー評価
- ポートフォリオの有無
この4つ。
クラウドワークスを始めたばかりの初心者にはないものばかりです。
💧応募しても落ち続ける
💧「私向いてないのかも…」と落ち込む
💧応募数が減る
💧経験が積めないから実績も増えない
💧いつまでも初心者のまま
こうして多くの人が心が折れてしまいます。
実はこれ、クラウドワークスで挫折する人の超典型パターンです。
①安定して取れる“簡単プロジェクト”で実績を作る
② 得意ジャンルで実績を固める
③ 高単価案件に挑戦する
⑩“自分は向いていない”と思い込んで辞めてしまう
クラウドワークスを始めてしばらくすると、多くの人が必ず一度はこう感じます。
「私、この仕事向いてないのかな…」
「応募しても返事が来ないし…」
「他の人みたいに成長できる気がしない…」
実はこの“向いてないかも”という感情、ほぼ全員が通る“最初の錯覚”です。
そして、初心者が早い段階で辞めてしまう一番の理由でもあります。
実際のところ、初心者期は“向いているかどうか”なんて判断できません。
なぜなら、クラウドワークスの最初の壁は向き不向きで決まるものではないからです。
✅実力ではなく「慣れ」の問題
✅スキルではなく「仕組み」の問題
✅才能ではなく「作業量の経験」の問題
向いていないから応募が通らないのではなく、まだ“慣れ”ていないだけなんです。
自転車も最初は乗れません。
タイピングも最初は遅いです。
クラウドワークスもそれらと同じ。
最初の1〜2ヶ月は、“結果が出ない時間”が続くのは普通です。
ですが、その裏側で確実にスキルは積み上がっています。
- 調べるスピードが上がる
- 提案文が洗練されていく
- クライアントの意図を理解できるようになる
- 作業効率が良くなる
こうした成長は“ゆっくり”進んでいるだけ。
慣れれば誰でもできるようになっていきます。

慣れるまでは自分の成長を感じられなかったり、このやり方であっているのか不安になったりしますが、そこを乗り越えると次のステップへ上がれます。
まとめ

順調に見える人も、コツを掴んでいる人も、SNSで輝いて見える人も…
実はみんな、今回紹介したような失敗をひと通り経験しています。
- 仮払い前に作業して泣いたり
- 高単価に釣られて後悔したり
- 納期ギリギリで焦ったり
- 修正依頼でメンタルが折れたり
- 提案が通らなくて“向いてないのかな”と感じたり
これらは全部、“クラウドワークスに慣れていく過程で起きる当たり前のこと”。
あなただけが苦しんでいるわけじゃありません。
むしろ失敗の数だけ、あなたは確実に前に進んでいます。
今回紹介した10個の“よくある失敗”は、
❌ 才能がないから起きる
❌ 不向きだから起きる
のではなく、ただの通過儀礼。
むしろ経験者ほど「全部やったわ…」と笑います。
失敗はしたくないですが、進んでいくほど失敗の壁に何度もぶつかります。
仕事や勉強でも、失敗したから次は気をつけよう、と精度が上がっていきます。
失敗は誰もが経験するもの。
自分だけが失敗している、向いてないんだ…と自信を無くす必要はありません。
むしろ“伸びる途中”なんです!
諦めず、まずは継続してみてください。
きっと数か月後には違った景色が見えているはずです。
