転職に迷ったとき
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真面目な人ほど、「もう少し」が危険になる

かんなろ
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こんにちは、かんなろです!

「もう少し頑張れば、きっと良くなる」
そう思って、今日も自分に言い聞かせて働いていませんか。

真面目で、責任感があって、期待に応えようとする人ほど、この言葉を何度も繰り返してしまいます。
辞めたい気持ちがあっても、
「まだ甘えているだけかもしれない」
「ここで投げ出したら逃げだと思われる」

そんなふうに、自分を納得させながら、身体の不調をごまかしながら、なんとかギリギリを保って仕事をこなす日々。

私自身も、正社員として働いていた頃、体調を崩しても「もう少し」を繰り返していました。
だんだん正常な思考ができなくなっているのに、自分ではそれに気づかない。
周りに言われて初めて自分がかなり追い込まれている状況なのだと理解できました。

この記事では、真面目な人ほど見落としやすい「もう少し」が危険なサインになる瞬間と、
辞める・続けるを決める前にまず確認してほしい自分の状態について、私の経験を元にお話しします。

答えを出す必要はありません。
ここでは、立ち止まって考えるだけで大丈夫です。

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「もう少し頑張れば」と思い続けてしまう人の共通点

「もう少し頑張れば」と思ってしまう人には、いくつか共通する特徴があります。

それは、決して弱いからではありません。
むしろその逆で、頑張れてしまう人だからこそ起こりやすいものです。

真面目で、期待に応えようとする

  • 仕事を任されると、きちんと応えたい
  • 頼られると、断れない
  • 「ここまでやったんだから、もう少しだけ…」と、自分にハードルを足していく

周りから見れば、できる人・真面目な人・安心して任せられる人
だからこそ、多少しんどそうでも、「まだ大丈夫だろう」と思われてしまうこともあります。
上司や同僚からしても仕事ができる人に頼ってしまうものなので、人知れず無理をしている場合が多いです。

根性論が当たり前の環境にいる

上司や職場が、
「気合」
「根性」
「慣れれば大丈夫」

そんな言葉を当たり前に使う環境だと、辛さを感じること自体が悪いことのように思えてきます。

辞めたいと伝えても、引き止められたり、話を長引かせられたりしているうちに、
「私の考えが甘いのかもしれない」
と感じてしまう。

本当は環境の問題なのに、いつの間にか自分の努力不足の話にすり替えられていることも少なくありません。

「これが最後のチャンスかもしれない」と思っている

「ここで辞めたら、もう正社員で働けないかもしれない」
「次はないかもしれない」

そう思うほど、多少の不調や違和感には目をつぶってしまいます。
体調が悪くても、気持ちが落ち込んでいても、
「今だけ」
「もう少しだけ耐えれば」
と自分に言い聞かせる。

でもこの考え方は、視野がかなり狭くなっているサインでもあります。

自分の状態より、役割を優先してしまう

本当はしんどい。
でも、迷惑をかけたくない。
期待を裏切りたくない。

そうやって、自分の状態を後回しにするクセがついていると、限界のサインが見えにくくなります。

「辞めたいと思うほどじゃない」
「まだ動けている」
そう判断しているうちに、心や体の方が先に悲鳴を上げてしまうのです。

危険なのは「辞めたい」と思うことではない

「辞めたいと思うなんて、甘えているのかもしれない」
「もう少し頑張れない自分がダメなんだ」

そうやって、“辞めたい気持ち”そのものを否定してしまう人は、とても多いです。
でも本当に危険なのは別にあります。

体と心が先に限界を出していることに気づけない状態

私が一番つらかった時期を思い出すと今でもゾッとします。

出ていた症状
  • 食欲がなくなる。流動食しか食べられない。
  • 勤務中に偏頭痛で倒れる
  • 朝から気持ちが沈む
  • 何をしていても頭が回らない
  • 休日も最低限の買い出しだけで、基本ずっと自室にこもる

「辞めたい」と強く思っていたというより、正常に考えられなくなっていた感覚に近いものでした。

それでも当時は、
「私の効率が悪いだけ」
「みんなこれくらいは我慢している」
と、自分を納得させていました。

今振り返ると、あの状態で冷静な判断ができていなかったのは、むしろ当然だったと思います。

自分では気づけず、周りの言葉でハッとする

不思議なことに、一番しんどいときほど、自分の状態は見えません。

私の場合も、周りから「大丈夫?」と声をかけられても、反射的に「大丈夫」と答えていました。
本当は全然大丈夫じゃなかったのに。

ある休日の朝、体調が悪くて動けず、ダイニングで座り込んでしまいました。
当時シェアハウスに住んでいて、私の隣の部屋の女性とたまたま鉢合わせたのです。
その仕事が始まるまでは、よく一緒にご飯を食べたり、出かけたりしていました。
座り込む私を見てその女性は「話聞くよ」と声をかけてくれて、私は現状をそのまま伝えました。

そこで言われた一言が、今でも忘れられません。

「そんなになるなら、会社辞めた方がいいんじゃない?」

その瞬間、
「そういえば、会社って辞められるんだった」
と、初めて気づいたんです。

そんあ当たり前の思考もできなくなっていた自分に衝撃を受けました。

「辞めたい」と思えなくなっている方が、実は危ない

本当に無理をしているときほど、辞めたいという感情すら、うまく感じられなくなります。

  • 辞めたいかどうか考える余裕がない
  • とにかく一日を終わらせることで精一杯
  • 仕事以外の時間は、部屋にこもる

「辞めたい」と思っているうちは、まだ自分の感覚が残っています。
でも、何も考えられなくなっている状態は、すでに限界を越えかけているサインです。

だから、辞めたいと思った自分を責める必要はありません。
むしろ、その気持ちは
「もうこれ以上は無理をしないで」
という、心と体からの大事な合図なのだと思います。

「もう少し頑張れば」が危険なサインになる人の特徴

「もう少し頑張れば」と思うこと自体は、悪いことではありません。
ただ、その言葉が自分を守る感覚を鈍らせているときは注意が必要です。

ここから挙げる特徴に、いくつ当てはまるか、自分を責めずに見てみてください。

辞めたいと伝えても、話が長引いている

辞めたい気持ちを伝えたはずなのに、面談が何度も続き、結論が先延ばしになる。
私も辞めたいことを伝えたら何度も面談があって、話が一向に進まなかった経験があります。

「せっかくここまでやってきたんだから」
「ここで辞めたら次の就職見つけるの大変ですよ(当時20代後半だったため)」
「もう少し考えよう」
「今は踏ん張りどきだから」

それでも辞めたいです、と伝えても、ずっとこの調子で永遠ループ。
気が付けばまた同じ話に戻っていて、もう説明するのすら嫌になりました。

辞めたい理由より、説得されることにエネルギーを使っている状態になっていたら要注意です。

体調不良が「いつものこと」になっている

  • 食欲がない日が続いている
  • 頭痛や不調を抱えたまま働いている
  • 体調を崩しても、「休めば戻る」と思っている

不調があるのに出勤できてしまうと、「まだ大丈夫」と判断してしまいがちです。
世の中にはもっと辛い人もいるんだから、と他人と比較して自分はまだマシな方と判断していませんか。

全然そんなことないです。
不調が日常化している時点で、体は無理をしています。

休日に回復せず、ほとんど動けない

休みの日なのに、何かを楽しむ気力が出ない。
気づけば、部屋から出ずに一日が終わっている。

これは、怠けているわけではありません。
平日に使い切ってしまったエネルギーを回復に充てている状態です。
では、いつ自分が楽しむためにエネルギーを使うんでしょう

仕事だけの人生を望んでいないのであれば、今の状況から抜け出す方法を考え出すタイミングです。

「これが最後のチャンス」と思い込んでいる

「ここで辞めたら、もう正社員では働けない」
「次が見つからないかもしれない」

そう思うほど、多少の不調や違和感を我慢してしまいます。
20代後半になってくると、不安が増幅されて強迫観念のような感じになってしまう人も多いです。

でも、この考えが強くなっているときは、視野がかなり狭くなっているサインでもあります。
自分の人生で大切なものランキングで「仕事」は何位くらいですか。

ちなみに、私は
1位 犬と家族との時間
2位 友人との時間
3位 リラックスする時間

といった感じで、「仕事」はそれ以降の順位です。

自分の状態より、周りの期待を優先している

  • 迷惑をかけたくない
  • 期待に応えたい
  • 人に教えられるレベルまでできているから、まだやれる

そうやって、自分のしんどさより、役割や評価を優先していませんか。

「できている」ことと「続けられる」ことは、別です。

「辞めたいと思っている自分」を責めている

「自分が弱いだけかもしれない」
「辞める=逃げ、な気がする」

真面目で責任感がある人ほど、こういった思考に陥りやすくなります。
他人との比較や周りからの評価が基準になっていて、自分の意見や感覚を信じられなくなっています。

でも、辞めたいと感じるほど追い込まれている時点で、それは無視していい気持ちではありません。
無視すればするほど心と身体がすり減る一方です。

ここまで読んで、「いくつか当てはまったかも」と感じたなら、それは自分を責める材料ではなく、立ち止まるためのサインです。

次の章では、「私が『一旦立ち止まって』と言いたい理由」として、辞める・続けるを決める前に必ず見てほしい判断軸をお伝えします。

私が「一旦立ち止まって」と言いたい理由

ここまで読んで、
「自分に当てはまるかもしれない」
「じゃあ辞めたほうがいいの?」
そう思った人もいるかもしれません。

でも私は、この時点ですぐに答えを出さなくていいと思っています。

なぜなら、「もう少し頑張れば」と思い続けているときほど、判断に必要な視点が抜け落ちていることが多いからです。

だから私がまず伝えたいのは、一旦、立ち止まって“状態を見る”ことです。

ブラックな職場ではないか

辞めたいと伝えても話が長引く
✅精神論や根性論で押し切られる
✅体調不良があっても軽く扱われる

こういった環境では、個人の努力だけで状況が良くなることは、ほとんどありません。

「自分が弱いから苦しい」のではなく、場所そのものが合っていない可能性も、きちんと考える必要があります。
人によって向き不向き、合う合わないがあるので、他人と比較してもあまり意味はありません。

「自分がどう感じているのか」が重要です。

休憩・休息が取れているか

毎日働けているから大丈夫。
休みの日があるから問題ない。

酷い環境の職場だと、休みがほとんどなかったり、急遽出勤になったり、自分よりもっと大変な人もいる。
でも、ここではまず自分に目を向けてください。

休んでも回復しない
✅朝から体調が悪い
✅休日は動けない

そんな状態が続いているなら、それは休めているようで、休めていない状態です。

頑張れるかどうか、他の人はどうかよりも、自分がちゃんと回復できているかどうかを基準にしてほしいと思います。

自分の理想の働き方から、どれくらいズレているか

今の働き方は、あなたが思い描いていた働き方と比べて、どうでしょうか。

無理を前提にしていないか
✅我慢が常態化していないか
✅「いつか良くなる」と先延ばしにしていないか

理想と現実が大きくズレているのに、「もう少し頑張れば」と思い続けているなら、それは見直すタイミングかもしれません。

自分の理想が完璧に整っている職場なんてものは探してもありませんが、最低限これだけは譲れないというラインがあるはずです。

「辞めるかどうか」より「今の状態はどうか」

大切なのは、今すぐ辞めるかどうかを決めることではありません。
まずは、

✅体の不調はないか
心は余裕を失っていないか
正常に考えられているか

そこを確認しましょう。

立ち止まることは、逃げではありません。
これ以上、壊れないための選択です。

さいごに

「もう少し頑張れば」と思えるのは、あなたが真面目で、責任感があって、これまでちゃんと仕事に向き合ってきたからです。

だからこそ、その言葉で自分を追い込み続けてしまうこともあります。

でも、頑張り続けられるかどうか続けたほうがいいかどうかは、同じではありません。

体調が崩れていたり、考える余裕がなくなっていたり、休日も回復できない状態が続いているなら、それは「まだ頑張れる」という証明にはなりません。

辞めたいと思った自分を、弱いとか、逃げだとか、そんなふうに責める必要はありません。

むしろ、その気持ちはこれ以上無理をしないでほしいという、あなた自身からのサインです。

今すぐ答えを出さなくて大丈夫です。
転職するかどうか、働き方を変えるかどうかも、ここでは決めなくていい。

まずは、
「今の自分は、どんな状態なんだろう」
と、立ち止まって確認してみてください。

自分を責める前に、状態を見る。
それができる人は、これからの選択でも、きっと自分を守れます。

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愛犬とまったり暮らしたい独身女
わんこと暮らす30代派遣社員。わんこのそばで働ける未来を目指して、副業&在宅ワークにゆるッと挑戦中🐶✨
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