エストニア
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【女一人旅】エストニア首都タリンで絵本の世界を満喫する旅

かんなろ
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エストニア基本情報

まずはエストニアの基本情報から!
日本からエストニアへの直行便はありません。ロシアやヘルシンキでの乗り継ぎが必要です。乗り継ぎ時間を含めて12~13時間ほどのフライトとなります。

国名エストニア共和国
面積4.5万平方キロメートル(日本の約9分の1)
人口約133万人(2021年)
首都タリン
言語エストニア語(フィン・ウゴル語派)
引用:外務省公式HP

周遊計画を立てるまでバルト三国ってなんとなく聞いたことある程度だし、エストニアとかいまいちピンとこない首都も知らない国でした。まぁ、フィンランドに行くついでに見ていくか~くらいの感覚だったのですが、訪れてみたら想像以上でした!

こんなに素敵な都市がマイナーだなんてもったいない…

個人的おすすめポイント

女一人旅もできる治安の良さ
旧市街がファンタジーの世界
人が親切
食べ物おいしい
雑貨かわいい

タリンには3泊4日滞在しましたが快適すぎて離れがたくなるほどでした。
この記事では私が訪れた観光スポットやお店をご紹介します!旅行の参考になれば幸いです。

エストニア首都タリン観光

ラエコヤ広場

ラエコヤ広場はタリン旧市街の中心に位置しています。広場にはオープンレストランやカフェがたくさん立ち並び大勢の人で賑わっています。
私はすぐ道に迷うのでこういった分かりやすいスポットがあると目印にできるので観光しやすくて助かります!何度この広場に戻って来たことか…

ラエコヤ広場にはタリン旧市庁舎があります。今はカフェやレストランとして利用されています!

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

住所Lossi plats 10, 10130 Tallinn, エストニア
営業時間日~金曜日:8時~18時
土曜日:8時~19時
電話番号+3726443484
公式HPhttps://nevskysobor.ee/
入場料無料

エストニアが独立する前の19世紀末、ロシアの支配下だった時代にロシア正教会として建築された大聖堂です。玉ねぎ型のドームがロシアっぽさを強調してますね!
大聖堂の中は大理石の装飾やモザイク画、聖像画などの他に日露戦争で戦死したエストニア人の慰霊碑や日露戦争で沈没したロシア艦隊を記念したプレートが掛けられています。
当時の歴史を学べる建造物として人気の観光スポットです!

コフトウッツァ展望台

コフトウッツァ展望台は旧市街のオレンジ屋根とバルト海まで見渡せる絶景スポット!絵本の世界とよく例えられますがまさにその通りの街なんです。
少し坂道を歩きますがこの景色が見られるなら頑張れます!

パットクリ展望台

コフトウッツァ展望台からまた少し歩いたところにも絶景スポットがあります!パットクリ展望台からは城壁のとんがり屋根がもっと近くで見られるので、コフトウッツァ展望台とは違った景色が楽しめます♪私の写真の撮り方が下手なのでそんなに違いがあるようには見えませんが…

ピック・ヤルグ(Pikk jalg)通り

ピック・ヤルグ通りへの入り口からしてなんだかドキドキします!トンネルっぽい感じが秘密の道に続いてそうな雰囲気があって楽しい!くぐった先も雰囲気のいい小道!
通りはなだらかな坂になっていて、この坂を通ってアレクサンドル・ネフスキー大聖堂や展望台へ行きました。

聖ニコラス教会(ニグリステ博物館)

住所Niguliste 3, 10146 Tallinn, エストニア
営業時間10時~18時
月曜:定休日
電話番号+3726314330
公式HPhttps://nigulistemuuseum.ekm.ee/en/
入場料大人1人:12ユーロ

中世時代からの歴史ある教会で、現在は宗教の芸術品や絵画の展示を中心としたニグリステ博物館となっています。
「死のダンス」という作品が有名で元々は30メートル幅の長い作品だったといいますが、現存するのは縦1.6メートル、横7.5メートルの一部のみ。しかし、残っている分だけでも見ごたえ抜群なので興味がある方はぜひ!

塔の広場

この空間が絵本の中すぎて歓喜しました!城壁の外側がこんな可愛らしいことになっているとは!そもそもの城壁もおとぎの国の世界みたいでテンション上がります!

あと、城壁は無料で登ることもできるのでぜひ訪れた際は城壁からの景色も楽しんでください!私は登れるって知らなくてスルーしてしまいました…

たぶんこの左側の階段から城壁に登れるんだと思います。

太っちょマルガレータの塔

住所Pikk 70, 10133 Tallinn, エストニア
営業時間10時~19時
電話番号+3726733092
公式HPhttps://meremuuseum.ee/paksmargareeta/
入場料大人1人:15ユーロ

タリンの城壁にはたくさんの塔があるのですが、その中でも人気なのがこの「太っちょマルガレータの塔」です。ネーミングからして親しまれているのが分かります。
かつては海からの攻撃を防ぐ砲塔して建てられましたが、後に監獄となり現在はエストニア海洋博物館として一般公開されています。「太っちょマルガレータ」というのは、監獄時代に囚人のお世話をしていたふくよかな女性の名前からとったそうです。

聖カタリーナ通り

こういう雰囲気とてつもなく好きなんですよね。中世の感じが漂いながらも、瓦屋根の梁が不思議な空間を演出しているのがたまらないっ!旧市街の中でも特にお気に入りのスポットです。

セーターの壁

城壁沿いにズラッと並ぶニットやセーターは圧巻!グーグルマップ上では「Knit Market」と表記されています。手作りのミトンや靴下など男女子供用まで揃っているのでお揃いにすることもできます。
営業時間はだいたい10時~17時くらいです。

職人たちの中庭

Vene通り沿いに「MEISTRITE HOOV」の文字がトンネル上にあるのでそこから入ります。ここには小さな工房やギャラリー、ショップがたくさん集まっていて見て周るだけで楽しかったです!個性的な作品・一点物が多くお土産や旅の思い出にいいと思います。

独特な世界観の作品に出会って、思わず右のブタっぽい何かを購入しようと思いましたが周遊途中で荷物増やせなかったので断念しました…

タリンで立ち寄ったお店

Restaurant Rataskaevu 16

店名Restaurant Rataskaevu 16
住所Rataskaevu 16, 10123 Tallinn, エストニア
営業時間日~木曜日:12時~23時
金・土曜日:12時~00時
電話番号+3726424025
レストランHPhttp://rataskaevu16.ee/

お腹がすいて適当にお店入ったんですが、当たりのお店でした!店内の雰囲気も良くて、店員さんもすごくいい人!

食べたことがないものが出てきたら困るので、メニューで確実に分かったサーモンのお料理を注文。ドキドキしながら待ってたら美味しそうなお料理が出てきてホッとしました。

夕方5時半くらいだったからか店内も混雑がなくゆっくり食事ができました!そして、お会計の時にレシートを貰うんですがそのレシートがこちら↓

なんとメッセージ書いてくれてました!ヨーロッパ周遊しましたが、口頭でもメッセージでもこんな嬉しい対応してくれたのはこのお店だけでした。というか、タリンの人たち本当に親切でフレンドリー!また訪れたい都市TOP3ランクインです!

レストラン III Draakon

店名Restaurant Rataskaevu 16
住所Raekoja plats, 10146 Tallinn, エストニア
営業時間11時~23時
電話番号+3726279020
レストランHPhttps://www.kolmasdraakon.ee/

宿泊施設で出会った日本人のバックパッカーと一緒に行きました。内装が凝っててもはやテーマパーク!

お料理はよく分からなかったので適当に頼んで、結局食べてもなんなのか分かりませんでした。

手前がジャガイモを使った料理で奥がミードボールのようなものでした。食べたことないお料理でしたが美味しかったです!タリンで食べたお料理全部美味しかった!

ピエール・ショコラテリエ

店名Pierre Chocolaterie
住所Vene 6, 10123 Tallinn, エストニア
営業時間日~木曜日:10時~21時
金・土曜日:12時~22時
電話番号+3726418061
レストランHPhttps://www.pierre.ee/pierre-chocolaterie

旧市街地にある「職人たちの中庭」の一角に佇むカフェです。店内とテラス席があります。今回は外で生演奏してたのでテラス席にしました。
席は案内式ではないので空いてる席を自分で確保!注文もスタバとかと同じでレジに行って注文します。
ケーキとかも置いてたのですが、お腹いっぱいだったのでホットチョコレートだけ頼みました。演奏を聴きながら贅沢なカフェ時間を過ごせて大満足です!

スーパーマーケット Rimi

店名Vanalinna Rimi express
住所Pikk 11, 10123 Tallinn, エストニア
営業時間8時~22時

ラエコヤ広場から近い場所にスーパーマーケットがあります。宿泊したドミトリーには朝食が付いてなかったのでスーパーマーケットで軽食を購入して食べてました。
少しでも節約したい人、現地のスーパーマーケットに興味がある人はぜひ利用してみてください!

タリンで宿泊した施設

私がこの一人旅で利用した宿泊施設のご紹介です!3泊4日の旅だったのですが、エストニアはタリンしか観光していないのでずっと同じ宿泊施設を利用しました。

3泊4日の宿泊料金

女性用のドミトリールーム(4人部屋)
最終支払金額 9,029円

※2016年8月時点の金額

残念ながら私が宿泊した施設は別の施設に変わっているようでご紹介できないのですが、日本人がオーナーだったので日本語対応OKでした。宿泊者も日本人が多く、そこで出会ったバックパッカーの日本人と一緒に観光できてよかったです。

多分宿名を変えただけなのか分かりませんが、「旅の家(タビノヤ OU)」で調べると出てきます。日本人オーナーらしいので同じ人がやってるのかもしれません。

エストニア首都タリンの治安

ヨーロッパでは基本的に夜の一人歩きは危険です。ですが、タリンは女一人でも全然歩きまわれました!もちろん真っ暗な路地とかわざわざ危ない所には行かないこと前提ですが、夜景を見に展望台まで行ったり、広場へ行ったりしても大丈夫でした。
街灯が結構明るいのと、観光客がたくさんいたのが大きかったと思います!

夜はライトアップされて昼間と雰囲気が変わって素敵でした。

タリンお気に入り街並み写真たち

ペスト医師の寸劇

ペスト医師だー!漫画とかで見たことあるやつー!!ってテンションめちゃ上がりました。お店の宣伝みたいで、なんか寸劇みたいなのが始まりました。何のお店か結局分かりませんでしたが、街の雰囲気とマッチしてて楽しかったです。

かわいい看板

ヨーロッパの看板ってタリンに限らず本当に可愛いんです!中世感が出てすごく好きです。

引き寄せられる魅惑のトンネル

こういったトンネルに引き寄せられてしまうかんなろです。映画のセットみたいですよね!

素敵な街かど

タリンの街を散策しているとたくさんの素敵な風景に出会いました!1日中歩いても飽きなかったです。

さいごに

エストニアのタリンは私がヨーロッパ周遊した都市の中でベスト3に入る大好きな都市です!残り2都市は、クロアチアのドゥブロヴニク、スウェーデンのストックホルムです。
女一人旅で気楽に楽しめる都市はそう多くありません。やっぱり街を歩いていても明らかにヤバそうな人とかよく見かけます。
ベスト3の都市はそういった人を全然見かけなくて街も綺麗、人も親切、見どころ満載という理想的な都市でした!

この記事を見てエストニアのタリンに興味をもっていただけると嬉しいです。

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ABOUT ME
かんなろ
かんなろ
非正規雇用の30代独身女
20代にやりたいことをやりつくした人間。ホームステイ、ワーホリ、海外赴任、海外周遊、シェアハウス入居、リゾートバイト。生き急いだ感がすごかった。 30代は余生感覚でのんびりスローライフでも楽しみたい。
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