何もやる気になれない・やる気が出ない時の対処法7選
こんにちは、かんなろです!
「家事をやらないといけないけど重い腰が上がらない」
「勉強やろうと思ったけど気が付けばスマホを1時間いじっていた」
「あとでやる気が出たらやろうと思っていたのに何も進まず1日が終わった」
こんな経験ありませんか?私はもはや日常化してます!
そして、こういった経験の後に押し寄せてくるのが自己嫌悪感です。「こんなこともできないないんてダメな人間だ」「みんなは普通にできているのに」と自分を責めてしまいます。
そしてさらにやる気がなくなって悪循環に突入してしまうパターンを何度繰り返したことか!
この記事では、そんな私がやる気を出すためにやった対処法をご紹介します。その時々によって効果があったりなかったりバラバラですが、どれも1度は効果があった方法です。
やることが溜まってるのにやる気がなかなか出ない人はぜひ参考にしてみてください!
やる気が出ない原因
目標や目的が定まっていない
やるべきことにしっかりとした目標や目的がなければモチベーションは長続きしません。私自身もこれによく陥ります。
思い立ったら即行動してしまうので、その後のことをあまり考えていません。そのため最初の勢いで見切り発車したもののやる気を持続させる燃料となる目標がないのですぐに停車する羽目になるのです。
事細かな目標設定でなくとも、自分の未来がどうなっていたいか理想像をイメージするだけでもモチベーションに繋がります。
やるべき作業に魅力を感じない
自ら進んでやることに関してはそれなりに価値があるからやれます。しかし、「これって本当に必要なこと?」「何で自分がこれをしなければならないのか分からない」などやるべきことに価値を見出せない場合、やる気は起きません。
仕事をしていると自分の望まぬ作業をやらなければならない時があります。仕事なのでやる気がなくてもとにかくやらなければなりません。こういった場合は、作業後にご褒美を用意したり少しでも気分が上がる環境にしたり工夫しましょう。
現在の仕事に魅力を感じる作業が一つもない場合は転職を考えてもいいと思います。
やることが多すぎる
仕事・勉強・家事など日常生活にやるべきことが多すぎて脳が混乱しているとストレスを感じて何もやる気になれない場合があります。やることを後回しにしてしまったり、予期せぬトラブルで予定が大幅に狂ってしまったりするとやることがどんどん積み重なってどこから手を付ければいいか分からなくなってしまうのです。
やるべきことを整理して順番に対処して、人に頼ったり不要なタスクは切り捨てるなどしていく必要があります。
ルーティン化してやる気が出ない
同じことの繰り返しに安心を覚える人もいれば、それに嫌気がさす人もいます。私はどちらかというと後者で、同じ作業を長期間継続することが苦痛に感じるタイプです。
ルーティン化することで効率的に作業できるメリットはありますが、ストレスを感じてやる気が出なくなる場合もあります。
自分なりに生活や環境に変化を付けて飽きさせないよう工夫してモチベーション維持をしなければなりません。
圧がかかっている
「これをやりなさい」「あれはまだ終わっていないの?」など指示や命令、催促によってやる気がなくなるパターンです。分かりやすい例だと、学生の時に宿題をこれから始めようと思っていた矢先に「まだ宿題やってないの?」「何ですぐに終わらせないの?」と言われると途端にやる気がなくなるアレです。
今からやろうと思ってたのに…という絶妙なタイミングで声をかけられるの謎です。
やる気に満ちている時は30分で終わる作業も圧を受けることで1時間かかってしまうこともあります。
せっかくのモチベーションを圧で台無しにならないよう周りの環境を整えたり、すぐに気持ちを切り替える練習をしたり自分をコントロールする必要があります。
やる気スイッチの押し方 7選
環境を変えてみる
作業場所や部屋の環境を変えて気分転換をしてみるのも一つの方法です。勉強などはカフェや図書館などいつもと違う場所を利用してみると効果的です。仕事や家事など場所を変えることができない場合は、使っている物を変えてみたり、音楽を流してみたりすると気分が変わります。
とにかくやってみる
全くやる気が出なくても「10分だけやってみよう」ととりあえず作業を開始してみます。意外と10分経っても集中力が持続したり、やる気スイッチが入ったりしてそのまま続けられる場合があります。
「ポモドーロ・テクニック」という方法を活用するのも良いでしょう。ポモドーロ・テクニックとは25分の作業時間と5分間の休憩を繰り返す方法です。人間の集中力が持続する時間を考慮した方法で一気に2時間ぶっ通しで取り組むより長時間集中力を持続させることができます。YouTubeなどで検索するとタイマー付きの動画があるのでお勧めです!
生活リズムを整える
起床時間や就寝時間を規則的にしたり、栄養バランスの良い食事にしてみたり日常生活の改善を試みるのもお勧めです。結局のところ体が資本なので規則正しい生活を送ることで不調や注意力散漫が改善されて作業効率が上がる場合があります。
健康にもなれて作業効率も上がるので一石二鳥の方法です。
朝日を浴びたり、1食だけでも栄養バランスを気にしたメニューにしてみるなど少しずつ改善するのもいいと思います。
作業タスクを書き出してみる
やることが多すぎる人は、一度作業タスクを全て書き出してみましょう。その中で必ず自分がやらなければならないタスク・他人に任せてよいタスクに分けてみます。
自分がやらなければならないタスクは、さらに優先順位を付けます。あとは優先順位の通りに順番にこなしていきましょう。
私はゲームのミッションだと思いながら取り組んで、一つ解決するごとにクリアできた達成感を楽しんでいます!
自分へのご褒美を用意する
「好きなスイーツを買って帰る」「ゲームを2時間楽しむ」など作業後の楽しみを用意しておくと頑張れます。ミッションの報酬のようなものです。報酬があればやる気も出やすいです。
自分で自分の報酬を決めて取り組むだけでモチベーションが上がったり、作業効率が良くなったりします。
理想の未来を想像する
毎日のコツコツした積み重ねは地味です。ルーティン化した日々に飽きてしまったり、モチベーションが下がってしまう人も多いでしょう。
すぐに結果として目に見えない努力は、長期的な視点が必要となってきます。半年後・1年後・2年後の自分はどうなっていたいかをイメージします。
半年後の資格試験で合格している自分、1年後尊敬している先輩と同じように仕事ができるようになっている自分などを想像すると効果的です。
体を動かしてみる
軽くストレッチしたり、散歩に出かけてみるのもお勧めです!気分がスッキリしたり、身体が起きてやる気スイッチONになることもあります。
私の場合、職場だとトイレの個室で軽くストレッチすることが多かったです。肩や首をぐるぐる回すだけでもかなり違います。
どうしてもやる気が出ない時
私の場合、仕事など他人も関係してくるタスクに関してはやる気スイッチが自然と入るのですが、プライベートなタスクはダラダラして後回しにしがちです。
家事や勉強、副業などは本当にやる気が出なければ何も手に付かなくなります。そして、やらなければならないタスクがどんどん溜まっていき、自己嫌悪やめんどくささが加算されさらにやる気がなくなる…の悪循環。
昔からこういった状況が多発していたので今では慣れたものです。私の場合、やりたくなるまで放置する方法を取っています。
飽き性の私は短くて3日、長ければ3カ月ほどで「やらないことに飽きる」のです。そして作業再開をしてまたルーティンに飽きての繰り返しです。
どうしようもない時はいっそのこと「やらない」というのもありだと思います。
正直、人生で絶対にやらなければならないことは無いと思っています。仕事や組織的にやらなければならないことはあれど、その仕事をすると決めたのも自分なので極論仕事を辞めたらやらなくてもいいのです。
仕事を辞めたらその分、生活費を稼ぐために別の方法が必要になってくるので辞めた分の責任は自分にのしかかってきますが。
下の記事で人生をもっと豊かにする考え方について紹介しているので興味がある方はぜひ読んでみてください!
まとめ
やる気がでない原因は人によって違いますし、環境や状況によっても変わってきます。毎回同じ方法が効果的とは言えません。いろいろな方法を試してみましょう!
最後にもう一度やる気が出ない時の対処法をまとめます。
- 環境を変えてみる:手軽な気分転換
- とにかくやってみる:ポモドーロ・テクニックがお勧め
- 生活リズムを整える:心身ともに健康に
- 作業タスクを書き出してみる:優先順位を決める
- 自分へのご褒美を用意する:ミッション報酬は強い
- 理想の未来を想像する:こうなっていたい!を実現する第一歩
- 体を動かしてみる:体が起きて頭もスッキリ
やる気スイッチがなかなか入らない人はぜひこの方法を試してみてください!