写真・素材販売って何するの?初心者向けに業務内容と流れをやさしく解説
こんにちは、かんなろです!
スマホのカメラロールに写真溜まっていませんか?
私はほぼワンコの写真で埋め尽くされてます笑
実はその“何気ない写真”が、仕事やブログ、SNS制作で素材を探している人にとっては、すごく助かることがあります。

ただ何となく撮っていた写真が収入になるって考えるとワクワクしますよね!
とはいえ、
「写真販売って、出品するだけ?」
「どんな写真を撮ればいいの?」
と、仕事内容が分からないと挑戦したくても怖くて踏み出せないですよね。
この記事では、初心者でもイメージできるように写真販売の業務内容をできるだけわかりやすく具体的に解説します。
写真・素材販売はどんな在宅ワーク?

写真販売と聞くと、
「プロみたいな写真じゃないと無理そう…」
「カメラの知識が必要?」
「そもそも“写真を売る仕事”って何するの?」
と、イメージが湧かずに不安になりやすいですよね。
でも写真・素材販売は、実は“作品を見てもらう仕事”というより「制作に使える素材を提供する仕事」に近い在宅ワークです。
まずは基本から、分かりやすく整理していきます🌱
写真・素材販売は「ストック型在宅ワーク」
写真・素材販売は、ストック型在宅ワークに分類されます。
- 作業した分はすぐ収入にならない
- 成果物が積み上がると、あとから収益が生まれる
という働き方のこと。
ストック型とフロー型についてまとめた記事もあるのでもっと他のフロー型在宅ワークを知りたい人はぜひこちらも読んでみてください👇

作業=すぐ収入ではない
写真を撮って、編集して、登録しても、すぐに売れるとは限りません。
むしろ初心者のうちは、
💧登録しても売上ゼロ
💧反応がなくて不安
💧「向いてないのかな…」と思う
こんな時期があるのは当たり前です。
でもこれは失敗ではなく、ストック型の在宅ワークの特徴。
写真・素材販売は「作ったら終わり」ではなく、“見つけてもらうまでの時間”が必要なんです。
📷1枚だけ登録 → 見つかる確率が低い
📷10枚登録 → 探される入口が増える
📷100枚登録 → どれかが売れる可能性が上がる
つまり写真販売は、才能で一発当てるというよりコツコツ販売数を増やして強くなる在宅ワークです。
写真・素材は誰が買うの?
写真・素材を買うのは、主にブログやSNS、動画など“何かを作っている人”です。
- ブログ記事のアイキャッチ画像が欲しい人
- Instagram投稿やリールに使う素材が必要な人
- YouTubeサムネや動画編集用の素材を探している人
- 企業サイトや広告、チラシを作る担当者
- プレゼン資料・社内資料用の画像が欲しい人
つまり、写真・素材販売は“作る側の困りごと”を助ける仕事なんです。
そして素材が買われる最大の理由は「自分で撮るより早い」から。
たとえば「PC作業の手元写真」が欲しいとき、自分で撮影してしまえばコスト0円です。
しかし、いざ写真を撮ろうとしたら、
- 撮る場所を整える
- 小物を用意する
- 明るさを調整する
- 何枚も撮って選ぶ
など、手間と時間がかかります。
だからこそ、購入者はお金を払ってでも
✅すぐ使える
✅雰囲気が合う
✅作業時間を短縮できる
そんな素材を求めているんです。
写真販売と素材販売(イラスト/動画/テンプレ)の違い
写真:現実のシーン・生活感・人物/小物
写真は、リアルな雰囲気をそのまま届けられるのが強みです。
- 日常(家事、食事、部屋、暮らしの空気感)
- 仕事(PC作業、メモ、スマホ操作、デスク周り)
- 小物(コーヒー、ノート、文房具、植物など)
- 背景(テーブル、壁、布、光の入り方)
“生活感”や“リアルさ”が必要な場面で、写真はよく使われます。
素材:背景・パーツ・テクスチャ・動画など制作向け
一方で素材は、作る人が加工・組み合わせて使える部品のイメージです。
- 背景素材(紙、布、木目、グラデーション)
- パーツ素材(アイコン、枠、吹き出し、装飾)
- テクスチャ(ざらざら、キラキラ、影など)
- 動画素材(風景、手元作業、ループ動画)
- テンプレ(投稿デザイン、資料フォーマット)
写真よりも「制作に組み込みやすい形」が求められます。
何を売るの?初心者でも撮りやすい・作りやすい素材例

初心者が写真・素材販売を始める時によくある悩みがこちら👇
🤔「何を撮れば売れるの?」
🤔「オシャレな写真じゃないとダメ?」
🤔「日常の写真って需要あるの?」
結論から言うと、初心者が狙いやすいのは“作る側が使いやすい、汎用性の高い素材”です。
ここでは、初心者でも取り組みやすい素材例を「写真」「写真以外(素材)」に分けて紹介しますね🌱
売れやすい写真ジャンル例
写真で売れやすいのは、意外と“特別な場所”ではなく日常のシーンだったりします。
ここではおすすめのシーン4つをご紹介していきます!
① 日常・暮らし(生活感のある写真)
日常や暮らし系は使う人が多い定番ジャンルです!
- デスク周り(PC・ノート・ペン・マグカップ)
- スマホ操作している手元
- 家事シーン(洗濯・料理・掃除)
- 食卓(朝ごはん、コーヒータイム)
- リラックス(本、アロマ、ブランケット)
ポイントは「生活感があるのに、ごちゃごちゃしない」こと。
背景はできるだけシンプルにすると使われやすいです。
② 仕事・在宅ワークっぽい写真(需要大)
ビジネス系の写真はブログやSNS、企業サイトでもよく使われます!
- PC作業の手元
- メモを取る・チェックする
- スマホで連絡している様子
- 書類とペン、タスク管理のイメージ
ここ数年で在宅ワークや副業系の発信をしている人が増えてきているため、このジャンルはかなり需要が安定しています。
③ 季節・イベント(毎年繰り返し使われる)
季節やイベントものは毎年必ずあるため需要が安定しています。
- 春:桜、新生活、入園・入学
- 夏:日差し、冷たい飲み物、旅行
- 秋:紅葉、読書、ハロウィン
- 冬:雪、あったかい飲み物、年末年始
季節・イベント素材は“前倒し”が大事。
使う側は「イベント前」に探し始めるため、数か月前から準備に取り掛かるのがコツです。
④ 背景・余白(最初に狙うならこれ)
初心者に特におすすめなのが余白写真です。
- 何も書いてないノート
- テーブルの上の空間
- シンプルな壁・布・木目
- ぼかし背景
こんな画像に需要があるの?と思う人もいるかもしれませんが、あるんです!
理由は簡単で、文字入れやデザインに使いやすいから。
ブログのアイキャッチ画像、チラシの背景など幅広いジャンルで活躍します。
写真以外の素材例
写真だけでなく、”素材”として売れるものもあります。
素材って普段使う側じゃないとイメージが難しいですよね。
初心者でも分かりやすいように、具体例を3つご紹介します!
① 透過PNG素材(小物・シンプルアイコン)
背景が透明になっている画像のこと。
たとえば、普通の画像は背景が白かったり色がついていたりしますが、透過PNGは背景が「透明」なので、
ブログ・Canva・SNS投稿の上に置いても四角い白背景が出ずにきれいに重ねられます。
背景が透明の素材は、いろんな制作に使われます。
- チェックマーク、矢印、丸囲み
- ふきだし、ライン、枠
- 小物アイコン(カップ、PC、スマホなど)
シンプルで使いやすい素材は、様々なジャンルに適応するので使われやすい傾向にあります。
② 背景素材(テクスチャ)
紙っぽい、布っぽい、木目っぽい…など、背景に使える素材は需要があります。
- くしゃっとした紙
- 水彩っぽいにじみ
- ざらざら、キラキラ
- グラデーション
写真で撮った背景でも、加工して素材っぽくしてもOKです。
③ 短い動画素材(需要増)
最近じわじわ需要が増えているのが動画素材。
- コーヒーを注ぐ手元
- 風に揺れるカーテン
- ページをめくる手元
- ぼかしの光、街の風景
長編じゃなくて大丈夫。
TikTokやInstagramのリール動画などで需要が増えてきています。
「上手さ」より大事な3つのポイント
写真・素材販売で大事なのは、“撮影技術のすごさ”よりも使う側目線です。
① 使いやすさ(余白・汎用性)
せっかく販売するなら凝ったものを作ろうと気合が入ってしまう人が多いのですが、実は逆効果だったりします。
仕事として稼ぐ目的があるなら、以下のことを意識して作成する必要があります。
✅背景がシンプル
✅文字入れできる余白がある
✅変なクセがなく、誰でも使える
汎用性がある素材は、一見すると面白みがないように感じますが、こういった素材の方がいろんな場面で使われます。
② 分かりやすさ(何の写真か一瞬で分かる)
パッと見て何の写真なのか分からなければ、選んでもらえません。
素材を探している人は、イメージに合う素材をたくさんある素材の中から選びます。
そのため、分かりにくかったり、ごちゃついている素材は簡単にスルーされてしまうのです。
初心者のうちは、次のことを意識してみるといいでしょう。
✅主役がハッキリしている
✅ごちゃごちゃしていない
✅テーマが伝わる(在宅ワーク、家事、季節など)
使う人は探しているものを短時間で見つけたいので、分かりやすい素材ほど選ばれます。
③ シリーズ感(同じテイストで増やせる)
こういった写真・素材販売で売れやすいのは、単発よりシリーズ化したものです。
- 同じ机・同じ小物で「角度違い」「明るさ違い」
- 同じテーマで「春バージョン」「夏バージョン」
- 同じ構図で「家事シリーズ」「仕事シリーズ」
世界観が統一されていて使いやすいのと、気に入ってもらえたらその後に出す同シリーズも選んでもらいやすくなります。
シリーズが増えるほど、ストック型として強くなります。
写真・素材販売の業務内容

写真・素材販売って聞くと、
「写真を撮って出すだけでしょ?」
と思いがちですが、実際はもう少しやることがあります。
初心者でも安心して進められるように、「何を・どんな順番でやるのか」を、作業の流れに沿って整理しますね🌱
全体の流れ
まずは全体像から把握しておきましょう。
写真・素材販売の仕事は、大きく分けるとこのような流れです👇
- テーマを決める(誰が何に使う?)
- 撮影・制作する(数とバリエーション)
- 編集する(見やすく整える)
- 登録する(タイトル・説明・タグ付け)
- 改善する(売れた傾向を増やす)
ポイントは、「撮る」よりも「登録(検索される形にする)」が仕事の半分くらいあること。
ここを押さえておくと、売れない原因も見つけやすくなります。
① テーマを決める(誰が何に使う?)
最初にやるのは、写真のテーマを決めることです。
ここがぼんやりしていると、写真を販売しても売れにくくなります。
でもいきなり写真のテーマを決めるなんて難しいですよね。
なので、初心者の人は、次のように決めるのがおすすめです!
- 誰が使う?(ブログ運営者、企業担当者、SNS運用者など)
- 何に使う?(アイキャッチ、投稿背景、サムネ、資料など)
- どんな場面?(在宅ワーク、家事、季節イベント など)
これらが決まっているだけでテーマがはっきりしてきます。
② 撮影・制作(初心者向けの“型”で量産する)
テーマが決まったら撮影です。
写真販売で強いのは、“1枚の神写真”よりバリエーション。
といっても、写真の構図なんて知らなかったらバリエーションを増やすのは大変ですよね。
そこで初心者におすすめな撮り方をいくつかご紹介します!
- 同じテーマで10〜20枚撮る(選べるように多めに)
- 角度違い(上から/斜め/横から)
- 距離違い(寄り/引き)
- 余白違い(文字入れできるスペースあり/なし)
- 小物違い(ノートあり/なし、カップあり/なし)

背景はできるだけシンプルにしておくのがポイントです!
③ 編集(やりすぎない・最低限でOK)
編集というと特別な技術や知識が必要そうに感じますが、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
今のアプリの編集機能は初心者にも分かりやすい仕様になっているので、”簡単に整えるだけ”で十分です。
- 明るさを少し上げる
- 色味を自然に整える
- まっすぐにする(傾きを直す)
- トリミングで不要な部分を切る
- ブレてる写真を除外する
大切なのは、加工で盛ることより“使いやすい見やすさ”に整えることです。
④ 登録(タイトル・説明・タグ付け)
写真・素材が完成したらいよいよ販売するための登録作業に入ります。
ここが、写真・素材販売で一番”仕事っぽい”部分であり、一番”重要”な部分です。
なぜなら、写真は検索されないと存在しないのと同じだから。
そのため、検索されやすいように登録する必要があります。
以下の3点を意識したワード選びが大切です
- タイトル:どんな写真か一言で分かる
- 説明文:どんな用途に向くかを書く
- タグ:検索されるキーワードを入れる
- タイトル:
在宅ワークの手元/PC作業/ノートとコーヒー - 説明文:
在宅ワーク・リモートワークのイメージに使える写真です。
パソコン作業(デスク/手元/ノート)を想定した構図で、ブログ記事のアイキャッチやSNS投稿、資料・チラシなど幅広く使用できます。
余白があるため文字入れにも向いています。 - タグ:
在宅ワーク、リモートワーク、パソコン、デスク、仕事、作業、手元、女性 など
「使う人が検索しそうな言葉」を入れるのがコツです!
「おしゃれ」「かわいい」だけだと埋もれやすく、見つけてもらえません。
⑤ 販売後の見直し・改善(ストック型の強み)
写真・素材販売は、出品して終わりではありません。
むしろ出品してからが大切です。
出品後の反応をみて、修正したり、増やしたりして育てていくことでストック型の強みが活かされます。
- 売れたテーマを深掘りして追加する
- タイトルやタグを見直して検索に強くする
- 似た構図でシリーズ化する
- 季節前に“先出し”で投稿する
「売れなかった=向いてない」ではなく、直して、増やして、育てることで結果が変わることも多いです。
初心者でもできる理由と必要なスキル

写真・素材販売に興味は出てきたけど、
- 「センスがないと無理そう…」
- 「高いカメラが必要?」
- 「編集って難しそう」
- 「在宅ワーク未経験でもできるのかな…」
と不安な点がたくさんありますよね。
ここでは「初心者でもできる理由」と「最低限必要なもの・スキル」を分かりやすくまとめます。
スマホでもスタートできる
写真販売というと一眼レフのイメージを持つ人が多いです。
でも必ずしも高価なカメラ機材が必要なわけではありません。
今はスマホのカメラ機能もかなり高くなっており、
📷✨明るく撮れる
📷✨画質が十分きれい
📷✨編集アプリも使える
ので、初心者がまず始めるにはスマホで十分なケースが多いです。

大事なのは機材より、「何を撮るか」「使いやすい写真か」の方だったりします。
「上手さ」より“使いやすさ”が求められる
素材を買う人が求めているのは、プロの芸術写真ではなく制作に使いやすい写真です。
- 余白があって文字入れしやすい
- 背景がシンプルでデザインに馴染む
- 何の写真か一瞬で分かる(仕事・家事・季節など)
いくら芸術的に美しい写真でも、使いどころが限定的な写真素材だと選ばれる回数は少なく、収入も比例して少なくなります。
つまり、写真の上手さ以上に”使う側の目線を意識した素材”であるほど選ばれやすいです。
同じテーマで“量産”できる
写真・素材販売は、1枚の奇跡を狙うより同じテーマでコツコツ増やす方が伸びやすいです。
- 在宅ワーク(PC作業・手元・ノート)を角度違いで撮る
- 家事(料理・洗濯)を手元中心で撮る
- 季節(春夏秋冬)を毎年増やしていく
「この人の写真使いやすくていいな」
と思ってもらえたら、シリーズで揃えてもらったり、リピートで使ってもらえたりする可能性があります。
最低限必要なもの
写真・素材販売をするために「何を用意すればいいの?」という人は、まずこれだけあればOKです👌
- スマホ or カメラ(どちらか1つ)
- ネット環境(登録・アップロードに必要)
- 編集できる端末(スマホでもOK/PCがあると楽)
- 編集アプリ(明るさ調整・トリミングができれば十分)
さらにあると便利なのが👇
- 明るい場所(自然光)
- シンプルな背景(白い壁・テーブル・布)
- 小物(ノート、ペン、マグカップなど)
高価なものを揃えるより、家にあるもので“すっきり撮れる環境”を作る方が効果的です。
最低限必要なスキル
写真・素材販売に必要なのは、難しい撮影技術よりも「基本作業」です。
以下の4つができれば誰でもできます!
- ブレないように撮る
- 暗すぎない(明るい場所で撮る)
- 背景を散らかさない
- 主役が分かる構図にする
これだけでも素材としての完成度が上がります。
- 明るさ・色味を整える
- トリミングで余計なものを消す
- 傾きを直す
盛る編集ではなく、整える編集でOKです。
- 検索される言葉を入れる
- 「何に使える写真か」を説明する
- 同じテーマのタグを揃える
写真販売は「撮影」よりも検索で見つけてもらう工夫が大切です。
ストック型なので、最初は反応がなくても普通。
選んでもらえない期間が数週間~数か月、1年以上かかる場合もあります。
多くの人が収益が出る前に辞めてしまうので、コツコツ継続する力は大切です。
続けるほど素材が増えてチャンスも増えます。
実際どれくらい稼げる?収益の目安と現実

写真・素材販売に興味が出てくると、やっぱり気になるのが
🤔「実際、どれくらい稼げるの?」
🤔「スマホ写真でも収益になる?」
🤔「出品したら放置でいいって本当?」
というところですよね。
ここでは、初心者が安心して判断できるように、リアルな現実を分かりやすく整理します🌱
最初は「売れない期間」があるのが普通
ここまでで何度も言っている、最初は売れない期間があるのが当たり前ということ。
この点を理解していなければ、
「全然稼げない…」
「やっぱり写真はプロの人が撮らないとダメなんだ…」
と、売れない=向いてないと決めつけて辞めてしまう人が多いです。
ストック型の在宅ワークでは、登録しても反応がないなんてよくあること。
写真を登録したからといって、すぐに売れるとは限りません。
写真・素材販売は、最初は作品数が少なくて入口も少ないので、どうしても見つけてもらうまでに時間がかかってしまいます。
コツコツと地道に継続していくことで徐々に収益に繋がっていく仕事です。
収益が伸びる人の共通点
写真・素材販売で伸びる人に共通するのは、センスよりも「積み上げ方」です。
- 同じテーマで素材を増やせる(量産できる)
- 余白・使いやすさを意識して撮っている
- タイトル・タグをきちんと付けている
- 売れた傾向を分析して“似た素材”を追加できる
- 季節の需要に合わせて先に投稿できる
写真販売は「1枚の傑作」よりも、使いやすい素材をコツコツ増やす人の方が強いです。
「写真が上手い」より収益に影響するもの
初心者がよく誤解しがちな「上手い写真じゃないと売れない」という考え方。
実際は、写真の上手さというのはそこまで重要ではありません。
それよりも大切なのが以下のポイントです。
- テーマ選び(需要があるジャンルか)
- 構図の汎用性(余白・背景がシンプル)
- 登録の質(タイトル・説明・タグが適切)
- 素材の数(入口が増えるほど売れる可能性が上がる)
- シリーズ化(同じテイストで増やせる)
つまり、撮影技術だけで勝負する仕事ではないということ。
「使う側の目線」で整えられた素材は、初心者でも売れる可能性があります。
収益の目安は「小さく積み上げる」が現実的
写真・素材販売は、最初から大きな金額を狙うより、小さなステップに分けて考えると続けやすいです。
- まず登録できた(公開できた)
- 初めて1回ダウンロードされた(売れた)
- 同じテーマで増やして、また売れた
- 少しずつ安定してきた
最初の「1回売れた」は、金額以上に価値があります。
なぜなら、そこから
- どんな素材が求められているか
- タイトル・タグの方向性
- 伸ばすべきテーマ
が見えてくるからです。
それらを踏まえて追加・修正を繰り返していくことでストック型の在宅ワークとして安定した収益を得られるようになっていきます。
写真・素材を販売できるサイトと選び方

いざ写真・素材販売を始めるときに大きな不安を感じるのが
- 「どのサイトに登録すればいいの?」
- 「いっぱいあって選べない…」
- 「最初から海外サイトの方がいい?」
という部分です。
これまで写真・素材に関して触れてこなかった初心者にとっては、何が良くて何が悪いのか判断するのは難しく、不安の方が勝って「やっぱりやめとこう…」とチャレンジすること自体を諦めてしまう人も多くいます。
結論から言うと、初心者は“使いやすさ重視で1〜2サイトから始める”のが一番続きます🌱
ここでは、代表的な選択肢と、失敗しない選び方をまとめます。
写真・素材販売サイトは大きく2種類ある
写真・素材販売サイトは大きく分けると以下の2種類あります。
写真・動画素材を登録して販売する。
- 写真や動画を登録
- 審査があり、OKになったものだけ販売される
- タイトル・説明・タグで検索される
- 1点が何度も売れる可能性がある(ストック型)
自分の“商品”として販売する。
- 写真そのもの、作品、素材セットなどを「商品」として販売
- 値付けや見せ方の自由度が高いこともある
- 集客が必要になるケースもある
初心者の人は、まずストックフォト系から始めるのがおすすめです。
初心者が最初に登録するのにおすすめなサイト
写真・素材販売ができるサイトって意外とたくさんあるんです。
どのサイトに登録したらいいのか迷ってしまう人が多いので、初心者におすすめな3サイトに絞ってご紹介します。
① Snapmart(スナップマート)
💡おすすめ理由
- スマホ写真でも始めやすい(日常・生活感のある写真が相性◎)
- 売上はユーザーランクに応じた報酬率で還元される仕組み(伸びしろがある)
📷おすすめの素材例
- 在宅ワークの手元(PC・ノート・コーヒー)
- 暮らし(家事、テーブルフォト、部屋の一部)
- 季節感(冬のあったかい飲み物、年末年始のイメージ など)
② PIXTA(ピクスタ)
💡おすすめ理由
- 国内の制作側(企業・メディア)にも使われやすい“王道”の素材サイト
- 作品が購入されると、クリエイターランクや契約形態・購入プランなどに応じてコミッション(報酬率)が変動する仕組み
- 「タイトル・説明・タグ付け」など、素材販売の基本の型が身につきやすい
📷おすすめの素材例
- 在宅ワークの手元(PC・ノート・ペン・コーヒー)
- 余白のあるデスク俯瞰(文字入れ用)
- タスク管理・メモ・チェックのイメージ写真
③ 写真AC
💡おすすめ理由
- ダウンロードされるたびにポイントが加算される仕組みで、初心者でも流れが分かりやすい
- 1DLあたりのポイント目安(3.25〜11pt)や、換金申請は5000ptからなどルールが明記されている
- まずは「投稿→ダウンロード→改善」の練習に向く(積み上げ型)
📷おすすめの素材例
- 生活感のある在宅ワーク(部屋の一角、手元、机まわり)
- 家事×作業のイメージ(家計簿、レシート整理、スケジュール帳)
- シンプル背景(壁、布、木目、余白写真)
サイト選びのコツ
「結局どれがいいの?」となったら、まずこの基準で選ぶと迷いません👇
- 登録のしやすさ(管理画面が分かりやすいか)
写真販売は、登録(タイトル・説明・タグ)作業が多めなので、操作が分かりやすいサイトの方が続きます。 - 審査の流れが把握しやすいか
初心者のうちは「審査に出して→結果を見る→直す」の繰り返し。
審査の目安が分かると安心です。 - 自分の得意ジャンルと相性がいいか
生活感・手元・在宅ワーク → 写真ストックと相性◎
背景・テクスチャ・透過素材 → 写真+素材販売どちらも検討
動画が得意 → 動画素材対応があるところを選ぶ - リリースが必要な素材を扱うか(人物・建物など)
人物が写る写真や、特定の建物・アート作品などは、モデルリリース/プロパティリリース(※下記に説明あり)が必要になる場合があります。
初心者はまず、リリース不要で撮れる素材(手元・小物・背景・余白)から始めるのがおすすめです。
写真に写っている“人”から、販売・公開していいよと許可をもらう書類です。
こういうときに必要になりやすい👇
- 顔が写っている
- 顔が写っていなくても、その人だと特定できる(服装・体型・髪型・タトゥーなど)
- 手元でも「本人が分かりそう」な特徴がある場合
※家族・友人でも基本は必要になることがあります。
写真に写っている“場所や物(所有物)”の持ち主から、販売・公開していいよと許可をもらう書類です。
こういうときに必要になりやすい👇
- 個人宅の室内(特徴的な内装がわかる)
- 店舗の中(お店だと分かる)
- 私有地・施設内(美術館、テーマパークなど)
- 著作物(絵、ポスター、置物、デザイン家具など)がはっきり写る
初心者は、下記のようなリリース不要の素材から始めるのがいいでしょう。
- 人物なし(手元も“特定できない”範囲で)
- ロゴ・ブランド名が写らない
- 自宅でも特徴が出にくい「背景・余白・小物」を中心に撮る
- 壁、テーブル、ノート、文具など汎用的な素材
初心者が気をつけたい注意点

写真・素材販売は、スマホでも始めやすい一方でトラブルが起きやすいジャンルでもあります。
特に注意したいのはこの3つ👇
- 著作権(作品・デザイン・キャラクターなど)
- 肖像権・プライバシー(人物が写る場合)
- 写り込み(ロゴ、住所、画面、ナンバーなど)
最初にここだけ押さえておけば、審査落ちやトラブルをかなり減らせます🌱
著作権・商標(ロゴやキャラ)は“写さない”が基本
初心者が一番やりがちなのが、”背景にたまたま入ってた”系の写り込みです。
- キャラクター入りの文房具・マグカップ・スマホケース
- 本の表紙、雑誌、ポスター、写真集
- イラストやアート作品(壁の絵、ポストカードなど)
- ブランドロゴ(PC・家電・服・バッグのロゴなど)
- 企業名・商品名がはっきり読めるパッケージ
「これくらいなら大丈夫かな…」と思っても、素材販売は商用利用されることが多いので、
“疑わしいものは写さないor消す”のが安全です。
肖像権・プライバシー(人物は特に慎重に)
人物が写る写真は需要もありますが、初心者にとってはハードルが高い素材です。
その一番の理由が、モデルリリースが必要になるかもしれないためです。
- 顔が写っている
- 顔が写っていなくても特定できる(体型・髪型・服・タトゥー等)
- 家族や友人が写る(身内でも注意)
初心者におすすめの回避策としては、以下の3つが挙げられます。
- 人物を入れない(手元のみ、顔なし、後ろ姿なし)
- 手元でも「特徴が出ない」撮り方にする(アクセ・ネイル・特徴的な痣などに注意)
- どうしても人物を入れるなら、各サイトのルールに沿ってリリースを用意する
“写り込み”が一番多い落とし穴
在宅ワークや暮らし関係の写真は、写り込み事故が起きやすいです。
- 住所・氏名が書かれた封筒、宅配ラベル
- レシート、請求書、病院の明細など個人情報
- PC画面のメール・チャット・カレンダー
- スマホ画面(通知・LINEの表示など)
- 車のナンバープレート(外で撮る場合)
- 鍵、社員証、会員カード、QRコード
見慣れている場所だと、違和感がないので見落としやすいんです。
対策としては、
- 撮影前に机の上を「何もない状態」に近づける
- 画面は“真っ黒”または“ぼかし背景”にする
- 書類や封筒は写さない(置かない)
などに気をつけて写真を撮るようにしましょう。
自宅・店舗・施設の撮影は「場所の権利」に注意
「家の中で撮った写真」や「お店で撮った写真」も、状況によって注意が必要になってきます。
- 個人宅の特徴的な内装(特定できる可能性)
- 店舗の中(店名、メニュー、内装が特徴的)
- 施設内(美術館、テーマパーク、展示会など)
- 建物の外観が“作品扱い”になるケース(場所による)
初心者はまず、自宅で撮るにしても“誰の家か分からない”シンプル背景で撮るのが安全です。
編集で「消せばOK」と思いすぎない(サイト規約が優先)
「写り込んだロゴや文字を、編集でぼかしたり消したりすればいいのでは?」
と考える人もいると思います。
最終的に特定されなければ問題なさそうな気もしますが、素材サイトによっては「消してもNG」「加工の程度でNG」などルールが違うこともあります。
初心者はまず、写り込ませない撮り方を徹底するのが一番ラクで確実です。
初心者が一番安全に進める撮影テーマ
リスクを減らしたいなら、最初はこのあたりから始めると安心です👇
- 余白背景(テーブル、壁、布、木目、ノート)
- ロゴなし小物(無地のマグ、無地ノート、シンプル文具)
- 在宅ワーク手元(人物特定できない範囲で)
- テクスチャ素材(紙、布、影、光など)
初心者にとっては「売れやすい+安全」を両立しやすいジャンルです。
✅ロゴ・ブランド名・キャラが写っていない
✅本の表紙・ポスター・絵など著作物が写っていない
✅人物が特定できない(または必要な許可がある)
✅住所・氏名・画面・QRなど個人情報が写っていない
✅店舗名・ナンバー・特徴的な場所情報が写っていない
✅「使う側が安心して使える素材」になっている
写真・素材販売が向いている人・向いていない人

ここまで読んで、写真・素材販売に興味が出てきた人の中には
😰「やってみたいけど、私に向いてるのかな?」
😰「続けられるか不安…」
と感じている人もいると思います。
写真・素材販売は、初心者でも始めやすい一方でストック型なので“向き・不向き”が出やすい在宅ワークでもあります。
ここでは、続けやすい人の特徴と、つまずきやすい人の特徴を整理しますね🌱
写真・素材販売が向いている人
写真・素材販売は、次のような人と相性が良いです。
- コツコツ積み上げるのが苦じゃない
- すぐ結果が出なくても続けられる
- 日常の中で「これ素材になりそう」と気づける
- 同じテーマで少しずつ増やすのが得意
- 作業(撮影→登録→改善)を淡々と進められる
- ルールを読んで守れる(著作権・写り込みなど)
「センスがある人だけの世界」ではなく、続けられる形を作れる人ほど成果が出やすいです。
- スマホで写真を撮るのが好き(上手い下手は関係なし)
- 片付け・整理がわりと得意(背景を整えられる)
- “使う人目線”で考えるのが好き(余白・汎用性)
- 分からないことを調べながら進められる
- まず出品してみて、後から改善できる(完璧主義じゃない)
写真・素材販売が向いていないと感じやすい人
一方で、次のような人は「思ってたのと違う…」となりやすいです。
- すぐに収入が必要(今月から稼ぎたい)
- 反応がない期間が強いストレスになる
- “登録作業”が苦手(タイトル・タグ付けが面倒)
- コツコツ増やすのが苦手(飽きやすい)
- ルールを読むのが苦痛(審査・規約が面倒)
写真・素材販売は、撮影作業より登録・改善作業の方が多いです。
黙々と作業するのがしんどいと感じる人には不向きな仕事です。
まとめ

写真・素材販売は、初心者からでも始められるストック型の在宅ワークです。
最初は「登録したのに売れない…」と不安になることもありますが、ストック型ではそれが普通。
大切なのは、1枚で大きく当てることよりも、使いやすい素材を少しずつ増やしていくことです。
仕事内容は、撮影だけではなく撮影→編集→登録(タイトル・説明・タグ)→改善 の流れが基本。
特に「登録する時のワード選び」が、見つけてもらえるかどうかに大きく影響します。
そして初心者が一番気をつけたいのは、著作権・肖像権・写り込みです。
ロゴや住所などが“うっかり入ってしまった”を避けるだけでも、審査落ちやトラブルを減らせます。
まずはテーマを1つに絞って、10〜20枚ほど投稿してみましょう!
小さく始めて、反応を見ながら増やす。
これが初心者におすすめの続けやすい方法です🌱
