快適なリゾートバイトを実現するための持ち物ガイド
リゾートバイトって何を持っていけばいいの?
持って行ったら便利なアイテムとかある?
リゾートバイトを始める時に意外と悩むのが持ち物です。派遣元の担当者から必要最低限の持ち物リストは渡されますが本当にそれだけでいいの?と心配になりますよね。
この記事では、私が実際にリゾートバイトを1年半していた時に持って行ったものをご紹介します!個人によって必要なものは違いますが少しでも参考になればと思います!
リゾートバイトの持ち物
貴重品
・身分証(運転免許証、保険証など)
・クレジットカード
・キャッシュカード
・現金(3万円くらい)
・印鑑、シャチハタ
これまでのリゾートバイト勤務で印鑑を使う機会はありませんでしたが、万が一の時のために持って行ってました。
それと多額の現金も持って行かない方がいいでしょう。電子マネーなどが主流となってきた現代ではあまり現金を持ち歩かない人も増えてきました。普段から電子マネーやクレジットカードで支払いを済ませている人は今まで通りでいいと思います。ただし、寮周辺に個人商店しかない場合やバスの運賃や観光施設が現金精算のみの場合もあるので3万円くらいは持っている方が安心です。
普段から現金派の人は、これを機会に電子マネーやクレジットカードを使うようにしてみてはいかがでしょうか。寮も100%安全なわけではありません。相部屋だったり、清掃スタッフが出入りしたりすると何があるか分かりません。多額の現金を部屋に置いておくのは危険です。
初めてクレジットカードを作るなら年会費無料で簡単に作れてポイントも貯まる楽天カードがおすすめです!
年会費無料
カード審査があまり厳しくない
カードを作るだけで5000ポイントもらえる
ネット通販で楽天市場を使うならポイントも貯まる
1ポイント1円として利用できる
仕事で使うもの
・メモ帳
・ボールペン、シャープペンシル
・ヘアゴム
・指定された仕事着、靴
・シャチハタ
指定された仕事着や靴というのは、施設によって制服や指定の色の服があるからです。私がこれまで経験した施設だと、以下のような指定がありました。
・黒のスラックス
・黒のスカート
・黒のスニーカー
・黒のパンプス
・脱ぎ履きしやすいサンダル
・白の長袖シャツ
・黒無地のTシャツ
・ベージュのストッキング
・黒無地の靴下
これらは自分で購入して用意しなければならないので、できるだけ手持ちのアイテムで済ませられる職場を選んでいました。制服一式を貸してくれる施設もありますが、ほとんどの施設は自分である程度用意しなければなりません。
衣類
・下着(4~5日分)
・インナー
・寝巻
・外出着(2,3着)
冬はさらにかさばるものが増えます。私は寒がりなのでモコモコ靴下やモコモコパジャマが必須でした。コートやユニクロのウルトラライトダウンジャケット、ヒートテックインナーなどもマストアイテムです。
夏は軽く羽織れるカーディガンやUVカットの長袖パーカーなどを持って行ってました。
勤務先の空調加減が合わない時もあるので体温調節ができる服があった方が便利です。
日用品
電子機器系
・スマホ
・スマホ充電器
・携帯バッテリー
・ノートパソコン
・ノートパソコン充電器
・延長コード
・イヤホン
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・折りたたみケトル
後半3つは完全に私の気持ちですね。この後の「持って行ってよかったもの」の項目でドライヤーと折りたたみケトルを紹介しているのでご参照ください。
ヘアアイロンは普段から気分転換に髪形を変えたり寝癖をごまかすために巻いたりと私の日常だったので持って行ってます。
人によってはカメラやタブレット端末などが追加されると思います。私はパソコンで動画を見ることが多いので荷物になりますがノートパソコンを持って行ってます。
洗濯用品
・洗濯ネット
・洗濯紐
・折りたたみハンガー
・ピッチハンガー
・伸縮タオルかけハンガー
洗濯はだいたい3~5日分をまとめて洗濯して干すのは自室でした。カーテンレールやクローゼットの棒などを利用して洗濯紐を張り巡らせて干せるスペースを確保してました。
バスタオルやTシャツなど平干しにするとすぐにスペースがいっぱいになってしまうので、ハンガーでスペース削減します。
伸縮タオルかけハンガーはかなりスペース削減されるので結構重宝します。100均に売っているので現地調達して使い捨てでも良いかと思います。
お風呂用品
・ボディスポンジ
・バスタオル
・フェイスタオル
・化粧水などのコスメ用品
100均のボディスポンジだとすぐにへたってしまうので私はいつも無印良品のものを使ってます。寮周辺に無印良品があれば現地調達でいいのですが今まで勤務したところは近くになかったので持って行ってました。
タオル類は客室寮だと各1枚ずつ使わせてもらえることが多いですが、洗濯は自分でしてました。週に1回客室清掃に入ってもらわないといけない施設ではタオルを回収して新しいタオルと交換してくれたので良かったです。私は毎日タオルを変えるので各4~5枚必要だったので結構かさばりました。
その他日用品
・コンタクト、眼鏡
・化粧品
・常備薬
・ハンドクリーム
・ハサミ、カッター
・爪切り、耳かき
・雨晴れ兼用折り畳み傘
・チャック付きポリ袋
・袋止めクリップ
・水筒
・箸などのカトラリー系
私は視力が両目共0.1ないのでコンタクトと眼鏡必須です。コンタクトは2weekタイプを使っているので3か月分でもそんな荷物にはならないのですが、問題はコンタクト保存溶液です。とりあえず旅行用のコンパクトサイズを持っていき、現地で普通サイズを購入していました。余った分はコンパクトサイズ容器に移し替えて持って帰ります。
ハサミ、カッターは職場で貸していただけますが都度返しにいくのが面倒だったので自分の物を持って行ってます。食品の開封や購入商品のタグなどを切るのに使用頻度が高めだったので、コンパクトなものを持っておくと便利です。
チャック付きポリ袋は食品を保存しておいたり、液漏れするものを入れておいたりするときに便利なのでいつも数枚持って行ってます。小分け袋にもなるし、かさばらないし、捨てて帰れるので!
袋止めクリップも開封済みの食品に使えるので2,3個いつも持って行ってます。
水筒は職場で水分補給する時用の小さめサイズを持って行ってます。ペットボトルでもいいのですが温度が保たれないのと、少しでも節約したかったので。
現地調達品
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・シャンプー、リンス
・洗顔料
・食器洗剤、食器を洗うスポンジ
・ティッシュ類
・ランドリーバッグ
・サニタリー用品
行く前にあれこれ購入して持って行っても現地に着いたら必要なかったという場合もあります。初めてリゾートバイトを利用した時は無駄なものを持って行って後悔したことが何度もありました。
慣れてくると「これは現地で確かめてから買うか考えよう」「寮の近くに店がないから今回はこれも持って行こう」など環境に合わせて取捨選択ができるようになってきます。
言えることは、結局なるようにしかならないし、前もって必要なものリストが送られてくるので最低限それさえあれば大丈夫です。
最初は持たないことに不安を覚える人もいるかと思いますが、案外なんとかなるので気楽に考えればいいと思います。
持って行ってよかったもの
個人的にあるのとないのとでは快適さが全然違ったものをご紹介します。人によっては全く不要なものになるかもしれませんが、私にとってはリゾートバイトの必須アイテムたちです!
ドライヤー
私は髪が長いのでドライヤーはそれなりに値段がするものを使っています。1週間以内の短期間であればホテルで使うドライヤーでも全然我慢できるのですが、3か月とかになるとストレスになるので毎回Myドライヤーを持っていきます。
髪の乾く速さと乾いた後の髪質が全然違うので長期間の滞在には必須です。毎日使うものがいつもより低品質だと地味にストレスが蓄積されるので荷物になりますが快適に過ごせました!
折りたためるケトル
私はインスタントコーヒーや白湯など温かい飲み物を良く飲むのでケトルは生活に必須のアイテムです。キッチンはあるけどケトルはない施設もあるので、当たり前に使えると思っていると痛い目を見ます。
また、不特定多数の人が使うケトルを使うのが嫌だったので私は折りたためるケトルを購入して持って行ってました。これは結構重宝してます!
折りたたみハンガー
ハンガーは意外と必要です。まず制服がある職場は制服一式(シャツ・スラックスetc)に使い、私服でアウターやワンピースなどがあればそれでも使います。
私の場合は、洗濯物を干すためにさらにハンガーが必要でした。普通のハンガーだとかさばりますが折りたたみハンガーにしたらコンパクトに持ち運べるのでおすすめです!
ピンチ付きだとさらに便利度が増します!100均ではハンガーのみで売ってるのを見たことあります。
荷物を減らすための工夫
旅行のパッキングをしているとついあれもこれもと荷物が増えてしまいます。せっかく持ってきたのに結局使わなかった…などと無駄になってしまったというものが少なくなるよう私なりの荷物を減らす工夫をご紹介します!
事前に寮や個室の設備を確認する
客室寮だとホテルのホームページを見れば大体の設備が分かりますが、それ以外の寮は求人情報に掲載されている部分でしか判断できません。寮の写真や情報が少ないようであれば担当者に追加の情報を求めてもいいと思います。
例えばキッチンが使える寮だと調理器具一式は大体あります。他にもドライヤーやハンガー、ティーパックなどが共有として残されていることもありました。
施設に郵送する
どうしてもスーツケースやリュックに納まらない荷物は勤務先の施設に郵送しましょう。ほとんどの施設では郵送OKとなっていますが、NGな施設があるかもしれないので前もって担当者に確認しておく方が安心です。
また、施設に送る際は「着払いNG」なので注意しましょう。受け取るのは施設のスタッフです。着払いは勤務先に迷惑がかかるので絶対にしないでください。
荷物は勤務開始日の翌日以降で到着するように指定しておきましょう。
私は郵便局を利用してました。郵便局に直接持ち込んで郵送すると送料割り引かれるからです。持ち込めない大きさであれば集荷にも来てくれます。郵便局のゆうパック送料計算ページはこちらで簡単にできます!
離島の場合は郵送に時間がかかったり、指定日に到着しない可能性もあるので注意しましょう。
勤務期間を考慮して持ち物を厳選する
荷物を必要最低限に抑えるために持っていくものは厳選しなければなりません。「これ必要になるかも!」というものは家に置いておきましょう。使わない確率の方が高いですし、現地調達もしくは職場の人に借りられるかもしれません。
特に外出用のオシャレ着は3か月勤務しても意外と着る機会は多くありません。週休1~2日で毎週観光地へ行ったとしても3着あれば充分でした。
着回しが利く服を選ぶとコーディネートの幅が広がるのでおすすめです!
かさばる服を着て移動する
少しでも荷物を減らすために施設へ移動する日や勤務期間が終わって帰る日に分厚い服を着て移動していました。特に冬場はセーターやブーツなどスーツケースを圧迫するアイテムばかりです。夏場は暑くてもUVカットの長袖パーカーを羽織ったりしていました。
ホテルへ移動日の服装は奇抜過ぎなければ私服でOKです!
捨てて帰れるものを持っていく
私は3か月単位で勤務先を転々としていました。3か月というのはそれなりに消耗品が出てくる頃合いです。靴下・下着・服・靴など使い古したものは最終日に捨てて帰っていました。
特に足元系の靴下・ストッキング・靴は現地購入したとしても、3か月ほぼ毎日使用しているとクタクタになったり擦り減ったりしてちょうど替え時くらいのボロ加減でした。
まとめ
結局のところ自分の家で生活するわけではないので100%満足して暮らせるわけではありません。生活環境や職場環境など慣れない土地での生活は負担が大きいものです。不安になってついつい持ち物が多くなってしまいがちです。
不安に思って荷物が増えてしまう気持ちはよく分かりますが、勤務先は国内のどこかです。現地調達・ネット通販がありますし、勤務先で借りられる場合もあります。
それでも不安がぬぐえないようでしたら、担当者に確認をして自分の必要持ち物リストを作りましょう!