自己分析しても答えが出ない私が、ChatGPTで本音に気づいた話
こんにちは、かんなろです!
自己分析が大事だというのは理解していても、なかなか上手くできなかった経験はありませんか?
何度やっても答えが出ないし、考えれば考えるほど分からなくなる。
ノートに向かっては手が止まり、「私って結局どうしたいんだろう」と疲れてしまう。
私もずっと、自己分析が苦手でした。
向いている仕事を知りたくて始めたはずなのに、いつの間にか「ちゃんと考えられない自分」を責める時間になっていたんです。
そんなとき、ふと試してみたのがChatGPTでの自己分析でした。
興味本位でやってみたのですが、予想以上に分析されていてびっくりしました。
この記事では、自己分析しても答えが出なかった私が、ChatGPTを使って本音にたどり着けた理由と、深く自分を理解するのに役立ったプロンプトを紹介します。
「自己分析に疲れてしまった人」にこそ、読んでほしい内容です。
ChatGPT自己分析は「答えを出すため」じゃない
自己分析をするとなると、
「向いている仕事はこれ」
「私はこういう人間」
そんなはっきりした答えを出さないといけない気がしてしまいます。
でも、その前提こそが、自己分析をしんどくしている原因なのかもしれません。
ChatGPTで自己分析をしてみて感じたのは、これは答えを決める作業ではないということでした。
「私はこういう人間」というのを探すのが自己分析だと思っていましたが、必ずしも断定する必要はなかったんです。
ChatGPTは、これまでの会話から
✅過去の発言や行動の共通点
✅矛盾しているようで実はつながっている感情
✅無理をしていそうなポイント
などを、言葉として整理して返してくれます。
自分が無意識にやっていたこと、質問の傾向などを分析してくれるので、一人で自己分析をしていた時より「あ、私ってこんな癖があるんだ!」と気づかされます。
それは診断というより、頭の中を一緒に整理してくれる相手に近い感覚でした。
自己分析がつらかった頃の私は、「正しい答えを出そう」と必死でした。
自己分析の本を読んでその通りにやってみたものの、いまいち自分を理解した気になれない。
自分を理解して成長したいのに、自分のことが全然分からない。
でも実際には、まだ言葉になっていない感情がたくさん残っていただけだったんだと思います。
ChatGPTでの自己分析は、私自身が気づいていない感情や思考の癖をを拾って分析してくれます。
それに自己分析をノートに書くだけだとレスポンスが返ってこないし、人に話して整理するには相手の都合やどう思われるかを気にして本音を話せない。
それがChatGPTなら返事も返ってくるし、遠慮せずに本音を話せるので、より正確な分析ができます。
だからこそ、考えすぎてしまう人や、一人で答えを出そうとして疲れてしまう人には、ちょうどいい距離感なのだと感じました。
ChatGPTで自己分析するときの基本ルール
ChatGPTで自己分析をするとき、実は特別な準備やスキルはいりません。
ただ、ひとつだけ意識しておくと楽になるルールがあります。
まず大前提として、一気に深くやろうとしなくていいということ。
プロンプトを見て
「全部やらなきゃ意味がないかも」
と感じる人もいるかもしれませんが、そんな必要はありません。
気になったものをひとつ試すだけで十分です。
次に、返ってきた答えを全部信じなくていいこと。
ChatGPTの回答は、あくまで「ひとつの視点」。
しっくりこない部分があれば、無理に受け取らなくて大丈夫です。
言わば占いやおみくじと同じような感覚です。
むしろ大事なのは、「読んでいて感情が動いたところ」。
違和感でも、モヤっとでも、そこが自己分析のヒントになります。
そして最後にもうひとつ。
きれいにまとめなくていい。
自己分析というと、ノートに整理して、結論を書いて、と完璧を目指しがちですが、ChatGPT相手ならメモ感覚でOKです。
文章がまとまっていなくても、愚痴っぽくなっても、同じことを何度聞いてもいい。
誰にも見せない前提だからこそ、正直な言葉が出てきます。
しんどくなったら、途中でやめてもいいし、日をあけて再開してもいい。
このくらいのゆるさで向き合ったほうが、不思議と、深いところまでたどり着けることが多いです。
深く自分を理解するためのプロンプト集
ここからは、私自身が実際に使ってみた自己分析用のプロンプトを紹介します。
全部やる必要はありません。
今の自分に一番刺さりそうなものだけを選んでもOKです。
①思考のクセを知るプロンプト
まず最初におすすめなのが、自分でも気づいていない「思考のクセ」を知るプロンプトです。
同じことで悩みやすい人や、いつも考えすぎて疲れてしまう人は、ここに大きなヒントがあります。
これまでの私の発言・悩み・行動パターンをもとに、
私が無意識に繰り返している思考のクセを3つ教えてください。
それぞれ「メリット」と「生きづらさにつながる点」も説明してください。
このプロンプトのいいところは、「短所」だけで終わらせない点です。
自分では欠点だと思っていた考え方が、見方を変えるとちゃんと役に立っていた面もあると分かると、少し気持ちが楽になります。
②認めたくない本音を見るプロンプト
次は、少しだけ勇気がいるプロンプトです。
普段はあまり口にしないけれど、行動にはしっかり表れている本音。
それに気づくことで、「なぜしんどかったのか」がはっきりすることがあります。
私が普段あまり認めたがらないけれど、
行動には表れている本音や欲求を分析してください。
なぜそれを避けているのかも教えてください。
読むと少しドキッとするかもしれません。
でも、全部受け入れなくて大丈夫です。
「これは違う」
「これはちょっと当たってるかも」
その反応自体が、自己分析になっています。
③同じ悩みを繰り返す理由が分かるプロンプト
「また同じことで悩んでる」
そう感じることが多い人におすすめのプロンプトです。
私が人生や仕事で、
何度も同じような悩みを繰り返している理由を分析してください。
共通するパターンと、抜け出すための視点を教えてください。
同じような悩みを繰り返していたのは、私の要領が悪いからだと思っていましたが、必ずしもそう言うわけではないということが分かりました。
努力が足りないだとか、頭が悪いだとかそういう問題ではなかった。
ただ、同じ場所で無理をしていただけだった。
そう気づけると、自分への見方が変わります。
④無理して演じている役割に気づくプロンプト
疲れやすい人ほど、知らないうちに「役割」を背負っていることがあります。
私が無意識に演じている「役割」や「こうあるべき像」があれば教えてください。
それが私に与えている影響も説明してください。
私の場合、長女ということもあり、子供の頃から家の手伝いや弟の面倒をみていました。
「お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい」
「お姉ちゃんだから我慢できるでしょ」
と言われて育ってきたため、無意識に以下のような意識を持っていたようです。
- ちゃんとした人
- 我慢強い人
- 期待に応える人
こうした役割を降ろしていいと気づくだけで、心が少し軽くなることがあります。
⑤向いていない努力を手放すプロンプト
頑張っているのに、なぜかしんどさだけが増えていく。
そんなときに使ってほしいプロンプトです。
私がこれまで頑張ってきたことで、
実はあまり向いていなかった可能性があるものを教えてください。
代わりに、自然に力を発揮しやすい方向性も提案してください。
努力をやめることは、逃げではありません。
合っていない場所での頑張りを減らすことも自己分析の大切な結果だと思います。
⑥本当は大事にしたい価値観を知るプロンプト
最後は、自分の判断軸をはっきりさせるためのプロンプトです。
私の過去の選択や後悔から、
本当は何を大事にして生きたい人なのかを分析してください。
優先順位もつけてください。
自分の価値観が見えてくると、仕事選びや人間関係で「なんとなくの違和感」を無視しなくて済むようになります。
ChatGPTとの会話が少ない時
まだそんなにChatGPTで会話をしていない場合、分析する要素が限られてきてしまいます。
そんな場合は、以下の文章をプロンプトの最後に入れてみてください。
必要な情報があれば、私に質問してください。
この一言を入れると、ChatGPTから質問がいくつかされます。
その質問に答えることでより正確な分析をすることができるので、おすすめです!
最後にやってほしい「統合プロンプト」
ここまでプロンプトを読み進めてきた人は、もうすでに、たくさんの気づきを得ていると思います。
- 思考のクセ
- 本音
- 繰り返していた悩み
- 無理して演じていた役割
- 向いていなかった努力
それぞれを見ていく中で、少し疲れた人もいるかもしれません。
だから最後は、これ以上深掘りするための質問ではなく、今の自分を楽にするためのプロンプトを使ってほしいと思います。
ここまでの分析を踏まえて、
今の私が一番楽に生きるための考え方と、
これ以上無理をしなくていいことを教えてください。
この質問に返ってくる答えは、新しい目標や結論ではないかもしれません。
むしろ、
「もう頑張らなくていい部分」
「手放してもいい思い込み」
をそっと教えてくれることが多いです。
自己分析というと、自分を変えなきゃいけない気がしてしまいます。
でも本当は、変えなくていい自分を確認する作業なのかもしれません。
この統合プロンプトは、自分を追い込むためではなく、これ以上自分を雑に扱わないためのもの。
しんどくなったとき、答えが欲しくなったとき、何度でも戻ってきていい質問です。
ChatGPT自己分析をおすすめしたい人・向かない人
ChatGPTでの自己分析は、すべての人に万能というわけではありません。
「向いている人」と「今は向かないかもしれない人」に分かれます。
ChatGPT自己分析をおすすめしたい人
- 考えすぎてしまうことが多い
- 自己分析をすると、逆に疲れてしまう
- ノートやワークシートが続かなかった
- 人に相談するほどではない悩みを抱えている
- 正解を押しつけられるのが苦手
こういう人にとって、ChatGPTは考えを整理するための静かな相手になってくれます。
結論を急がせず、否定もせず、何度同じ話をしても嫌な顔をしない。
その安心感が、深い自己理解につながりやすいのだと思います。
ChatGPT自己分析に今は向かないかもしれない人
- すぐに明確な答えが欲しい
- 白黒はっきりさせたい
- 自己分析に「正解」を求めている
- 断定的なアドバイスを期待している
ChatGPTの自己分析は、「これが答えです」と決めてくれるものではありません。
その曖昧さが、人によっては物足りなく感じることもあります。
大切なのは、「向いていない=ダメ」ではないということ。
今はしんどい時期で、深く考える余裕がないだけかもしれません。
あるいは、別の方法のほうが合っているだけかもしれません。
自己分析は、やらなきゃいけないものではなく、必要になったときにするもの。
もしかしたら次に何か問題や悩みにぶつかった時は、ChatGPTが役立つかもしれません。
ChatGPT自己分析も、その選択肢のひとつとして、そっと置いておけばいいと思います。
さいごに
自己分析は、自分を変えるための作業でも、欠点を見つけるための作業でもありません。
本来の目的は、自分を雑に扱わないための時間なのだとやっていて思いました。
答えが出なくて苦しかったのも、考えすぎてしまったのも、ちゃんと自分の人生を考えてきた証拠。
ChatGPTでの自己分析は、そんな思考を否定せずに、整理して自分でも気づかなかった無意識を教えてくれました。
正解を出さなくていい。
全部信じなくていい。
しんどくなったら、途中でやめてもいい。
それでも、「今の自分はどう感じているのか」に少し目を向けられたなら、それだけで十分だと思います。
もしまた、自分が分からなくなったときや、立ち止まりたくなったときは、この記事のプロンプトをひとつだけ使ってみてください。
自己分析は、一度で終わらせるものではありません。
必要なときに、何度でも戻ってきていい。
そのくらいの距離感で、自分と付き合っていけたらいいなと思います。
