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【シェアハウスやめとけ】選ぶポイントを押さえて理想のシェアハウスに住もう!

かんなろ
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シェアハウスやめといた方がいいって聞くけどそんなに酷いの?

昔と比べるとシェアハウスの数がかなり増えてきました。いろいろなタイプやコンセプトのシェアハウスがたくさんあって、検索するだけでも楽しいと感じるほどです。

しかし、シェアハウスのトラブルが目立っているのも事実。想像していた暮らしと全然違った…という人も少なくありません。

この記事ではシェアハウスに住んだ経験のある私がいつもチェックしているポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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サイト上でチェックすること

まずは内覧前にサイト上の情報をできるだけ隅々まで見ましょう!その中でも特にチェックしておくと良い項目をピックアップしました。

立地条件

普通の物件探しでも要チェックポイントです!職場や学校までの通勤・通学時間、最寄り駅からシェアハウスまでの道のり、シェアハウス周辺のスーパーやドラッグストアなどのお店の有無。無理なく生活できる範囲かどうかを確認します。
私はいつもGoogleマップのストリートビューで実際の雰囲気も確認します。

セキュリティー

玄関と個室のセキュリティーも重要です。私がこれまで住んだことのある物件のセキュリティーは以下の通りです。

玄関→一般的な鍵、玄関で暗証番号を入力するタイプ、専用カードをかざすタイプ

個室→一般的な鍵、専用カードをスライドさせるタイプ

シェアハウスでは人の出入りが頻繁です。新しく入居してきた人や入居者の友人、管理会社の人、清掃業者などの人たちが出入りします。正直、シェアハウスと全く関係ない人が入ってきても分からないんです。
リビングに知らない人がいることなんて珍しくないので「新しい入居者かな?」「誰かの友達かな?」くらいにしか思わないんですよね。

例えば、入る時は暗証番号入力して自動ドアが開くタイプの物件に住んだ時、玄関に入ってから自動ドアが閉まるまで少し時間がかかる物件がありました。中から外に出る時はお店とかの自動ドアと一緒で人感センサーで開くのですが閉まるのはやっぱり少し経ってから。ドアが閉まる前に間に物があれば閉まることなく開いたままになってしまいます。

自動ドアは便利ですが自分で開閉するタイプの玄関の方が個人的には安全だと思います。ただ、私が住んだ中で不審者に出くわす事件はありませんでした。

築年数やリノベーションの有無

シェアハウスの物件は全体をリノベーションしていたり、部分的にリノベーションしていたりするところが多いので築年数が結構たっていることがあります。
個室とか共有スペースはキレイでも水回りの設備が古いままということも。サイトに写真が載せてあるので確認しておきましょう。ただし、リノベーションしてから年月が経っていると写真よりも古びた設備になっている可能性があるので内覧時に必ず自分の目で確認が必要です。

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私は水回りが気になるのでトイレやキッチン、お風呂などを必ずチェックします!

共益費の金額が妥当かどうか

シェアハウスには家賃の他に共益費があります。共益費には、電気ガス水道Wi-Fiなどインフラ系の料金と共有スペースの清掃や消耗品の補充の料金などが含まれます。

シェアハウスの設備によって共益費の価格も変わってくるので、家賃だけ見て判断してはいけません。共益費も家賃同様に毎月かかる費用なので、設備と値段が釣り合ってないと思ったらやめておきましょう。
ジムやシアタールームなど設備が充実している物件は少し割高に設定されていることがあります。自分が納得いく値段設定かシビアに見ましょう。

個室に備え付けの家具

シェアハウスの個室の備品は物件によって違います。全く何もない部屋、ベッドフレームや机・イスといった最低限の家具がある部屋、それに加えてマットレスや掛布団・枕・収納棚まである部屋など多種多様です。

引っ越しの荷物量や入居時の出費に関わってくるのでしっかりチェックしておきましょう!時々サイト上に書かれているものと違うこともあるので内覧の時に念のため個室の家具については確認が必要です。

共有スペースの設備

サイトの物件紹介ではたくさんの写真を載せてくれています。写真の様子から共有スペースの設備が分かるのでこの部分は特に目を凝らして見ています。
リビング・キッチン・トイレ・廊下・ランドリールーム・シャワー室などとにかくいろいろな場所の写真を見ておきましょう。自分が住んだ時に心地よく過ごせそうかしっかりイメージしながら見るのがポイントです!

清掃頻度 

清掃に関しては全てのシェアハウスで問題のある項目です。
まず、シェアハウスの個室は当たり前ですが自分で掃除します。リビングやキッチン、トイレ、バスルームなどの共有スペースは住民の当番制だったり、清掃業者に委託していたりとシェアハウスによって違います。

物件情報に記載されていないところもあるので内覧の時に清掃について確認が必要です。シェアハウスの規模にもよりますが、1日で結構汚れます。専門スタッフが清掃をしてくれる物件はどれくらいの頻度なのかも要チェックです!
私の経験上、住人の当番制で上手くいったところは3人でシェアした物件くらいで、10人以上の規模になると掃除をしない人や掃除がテキトーな人が出てきてトラブルの原因になることが多かったです。

内覧でチェックすること

サイト上でチェックして良さそうな物件を見つけたら次は内覧です。シェアハウスは基本的に内覧してからでないと入居できないことが多いです。
その人の人柄だったり、ちゃんとみんなとうまく共同生活ができそうな人かどうかを管理会社側もチェックしています。少なくとも私が住んだ4件のシェアハウスは全て内覧必須でした。
入居する側も物件が住みやすい環境かどうかを見定める機会なので気になることはどんどん質問していきましょう!

住民の様子

内覧時に住民と出会えたらラッキーです!どんな人が住んでいるのか、どんな風に過ごしているのかを見ることができるからです。それに大抵の場合は管理会社の人も住民と挨拶を交わします。その様子で、住民と管理会社の人との関係が垣間見れます。

また、住民と会話してみて楽しく過ごせそうかどうか雰囲気を見ておきましょう。もしその物件に入居するのであれば将来のハウスメイトとなる人です。物件が気に入っても人が合わなくて楽しく過ごせなければ意味がありません。

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住民に会わなかったら管理会社の人にどんな人が住んでいるのか聞いてもOKです!

共有スペースの汚れ具合

サイト上に載せてある写真は人が入居する前のきれいな状態の場合が多いです。内覧に行ってみて写真と違う…となった物件は少なくありません。リビングのソファが壊れている、クッションが汚いなど経年劣化でボロボロになっている場合もあります。

そして、基本的に共有スペースには私物を置きっぱなしにはできません。それでも大型の私物(私の経験ではゴルフクラブのセット)をリビングの端に置いていたり、テーブルの上に誰かの紙袋が置きっぱなしになっていたりなんだか散らかってるな~という印象だったら入居後もそういう空間で毎日生活することになるのでしっかりチェックしておきましょう。

水回り

キッチン・洗面・トイレ・バスルームなどの水回りも要チェックポイントです。とは言え、管理会社の人が全部案内してくれるはずなので、自分の中で許せる範囲かどうかの見極めをしっかりします。やはり写真は一番きれいな状態を撮影しているので現実を見ておかなくてはいけません。

私がそれぞれチェックしているポイントは以下の通りです。

キッチン

シンク汚れ、作業スペースの汚れ、三角コーナーのゴミのたまり具合、ゴミ箱周辺の汚れ具合、水切りかごの様子、調理器具の種類と汚れ具合、電子レンジの台数と中の汚れ具合、私物を置くスペース。

※水切りかごの様子は、お皿などが山盛りのように重ねて置きっぱなしになっていないかを見ます。もし山盛りだったら今後自分が住んだ時もそういう状況になるということです。

洗面

洗面台の鏡の汚れ具合、洗面台の排水溝に髪の毛が詰まっていないか、洗面台周辺の汚れ具合。

トイレ

掃除の頻度、男女共有かどうか、におい、清潔さ。

※サニタリーボックスは設置されていない所が多かったです。自分で袋を持ち込んで自室のごみと一緒に捨ててました。

バスルーム

脱衣所の汚れ具合、バスマットの有無(有りなら洗濯頻度の確認)、浴室内のカビ、掃除頻度。

細かいかもしれませんが水回りが特に気になる私にとっては外せない項目です。一つ一つはちょっとしたことですが毎日使う場所ということでストレスはたまりやすいのです。
バスルームを使っていて排水溝が髪の毛でいっぱいになってお湯流れずに溜まってしまう経験は1度や2度ではありません。他人の髪の毛の処理に勇気がいるのは潔癖かもしれませんが、いい気分にはならないこと間違いなしです。

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水回りの汚れって、ぬめりやカビなどが発生するのでどうしても気になってしまう…

冷蔵庫の中

他人の家の冷蔵庫内を見るのってありなの?と思うかもしれませんが、私は毎回確認しています。シェアハウスには一般家庭用の大型冷蔵庫が設置されており、それを共同で使います。
冷蔵庫の利用方法もこの時に確認します。自分の名前や部屋番号を書いておくタイプ、冷蔵庫内に個人用のかごがあるタイプなど様々です。とにかく自分のものと分かるようにしておけばOKです。
冷蔵庫内の汚れ具合も同時にチェックしています。何かの液体が垂れたままとかパンパンに食材が詰め込まれているとか。

キッチンには冷蔵庫の他に常温のストック食材などを置いておくスペースも設置してくれています。その大きさもバラバラなので自炊をよくする人は合わせて確認しておくといいでしょう!

洗濯機と物干しスペース

シェアハウスには一般家庭で使われているような普通の洗濯機が設置されていることがほとんどです。しかし、コインランドリー式の洗濯機の場合もあるので確認しておきましょう。洗濯1回につき100~200円くらいかかるので洗濯頻度が多い人はコスパが悪いのでおすすめしません。乾燥機は基本的に有料です。こちらもコインランドリー式のものが設置されています。

女性
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洗濯機や乾燥機は使用できる時間が決まっていることがあるので確認しましょう。深夜から早朝にかけて使用が禁止されている物件が多いです。

それと、物干しスペースの有無も確認しておきましょう。自室のベランダにあったり、屋上や庭に物干しスペースがあったり、物件によっては無いこともあります。
個人的にはベランダ付きが理想的ですね!共有の物干しスペースも限りがあるので、いざ干そうと思ったらスペースがなくて干せないこともよくあるので。

掃除のルール

清掃業者が入らない場合、住民で分担して共有スペースの掃除をしなくてはなりません。どのような分担があるのか内覧時に必ず聞いておきましょう。

入居人数が5人以下くらいなら短期間でそんなに汚くなることはありません。10人以上になってくるとなかなか厳しいのが現実です。使用人数と頻度が違うので1日で劇的に汚くなります。
当番制といってもみなさん仕事をしていますし、生活リズムもバラバラです。ついつい仕事を理由にサボってしまったり、当番だということを忘れてしまったりうまく機能しているシェアハウスを見たことがありません。

清掃業者に委託している場合は、週に何回来てくれるのか・どういった場所を掃除してくれるのかを確認しておきましょう。全てを業者に任せることは難しく、ゴミ捨てやキッチンの細かい汚れなどは住民がしなければなりません。

プリセット3
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結局のところ、掃除をやらない人は全然やらないし、きれい好きな人に負担がかかることが多いです。

個室

備え付け家具がサイトに載っているのと違ったり、部屋ごとに備品が違うということはよくあります。内覧時に改めて確認しておきましょう!
においや汚れ、日差しや騒音なども大切なチェックポイントです。窓がある部屋は備え付けのカーテンがあるか、外から部屋が丸見えにならないかなども見ておかなければなりません。

そして見落としがちなのがコンセントの数と場所です。たまに変なところにコンセントがあって使いづらい部屋もあるので注意してください。

また、部屋の音が廊下にどれくらい漏れているかも確認できるとさらにいいですね。自室にいる住民の電話などの声が廊下に響いていたり、隣の部屋から話し声などが結構聞こえてくることもあります。聞こえるのも嫌ですが、相手に聞かれるのも嫌ですし確認できるようならしておきましょう。

セキュリティー

サイトにも載せてくれているはずですが、改めて確認しておきましょう。女性専用フロアなどが設けられているシェアハウスもあるので、そこら辺のルール意識がきちんと守られているかは大切です。

シェアハウスによっては、住民以外のシェアハウスへの宿泊を禁止しているところもあります。事前に管理会社に連絡していれば宿泊OKだったり、1泊につき1000円など料金が発生する場合も。
シェアメイトから事前にこんな人が今度泊まりに来るなど共有があれば心の準備もできますが、突然だと「この人誰?」と驚くこともあるので、そこら辺の管理をどうしているのかも詳しく聞いておくと安心です。

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シェアハウスによっては即決しないといけない時も

人気のシェアハウスだとその場で即決しておかないと部屋を取られてしまう可能性もあります。そのため「今日からここに住むとしたら」という視点で内覧をして、確認しておきたいことはその場で全部聞いておきましょう。
いくつかの空室がある物件だと、内覧時に一応全部見ることができます。部屋によって間取りや階数、家賃の値段も違います。ゆっくり考えている間に狙っていた部屋が埋まってしまうこともあるので競争率が高い物件は即決力が試されます。

内覧の時に管理会社の人にどれくらいの人が内覧を申し込んでいるのかを聞いておくとその物件の人気具合が分かるので急ぐ必要がなければゆっくり考えて決めたらいいと思います。

まとめ 

いかがでしたでしょうか?4件のシェアハウスに住んでみて、もっとここ確認しておけばよかったな~と感じたポイントをまとめてみました!

これだけチェックしても結局は住んでみないと分からないものです。シェアハウスは設備面も重要ですが、一番は人間関係です。人数が多くなるほど人間関係のトラブルも起こりやすくなります。
人間関係に関しては完全に運任せになりますが、今日ご紹介したような事前確認で防げる不満はあります。

個人的にはきれい好きな人はシェアハウスに向いていないかなと感じます。きれい好きが悪いのではなく、おそらく相当なストレスを抱えることになるので一人暮らしか、5人未満の少人数のシェアハウスがいいと思います。

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短期間だけ割り切って住んでみるのも人生経験としてありだと思います!

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非正規雇用の30代独身女
20代にやりたいことをやりつくした人間。ホームステイ、ワーホリ、海外赴任、海外周遊、シェアハウス入居、リゾートバイト。生き急いだ感がすごかった。 30代は余生感覚でのんびりスローライフでも楽しみたい。
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