リゾートバイトの求人選びで後悔しないための条件チェックリスト
リゾートバイトを始める際、まずは自分に合った条件の求人を探さなくてはなりません。検索ページには時給や生活環境などに関する条件を絞り込む機能があるので有効活用しましょう!
この記事では、1年半リゾートバイトをしていた私が求人選びでチェックしている項目をご紹介します。初めてリゾートバイトをする人、興味がある人はぜひ参考にしてみてください!
後悔しないための求人選びチェックリスト:給与編
時給
平均時給は地域によって違いますが、その地域内であれば施設は違えど大体同じくらいの時給のはずです。いくつかのリゾートバイトサイトで同地域の時給を見比べてみましょう。
会社によって時給が200円違うという場合もあります。同じ仕事をしていても会社が違うだけで給与に大きな差が出るので条件の良い会社を選びましょう!
ボーナスや手当
繁忙期に時給が上がる職場もあります。例えば、GWや年末年始といった短期間だけ時給100円アップや出勤手当が付くという条件があったりするので確認しておきましょう。
また、3か月ごとにボーナス支給という求人もあります。稼ぎたい方はこういった条件もあることを念頭に探してみるのもいいでしょう。
GW・年末年始の1週間だけという短期で高時給の求人もあります!
給与の支給スタイル
リゾートバイトでは給与の前払いが可能なところもあります。手元にお金がなくて早急にまとまったお金が必要になった場合、担当者に相談して給与を前払いしてもらえます。
あまり使う機会がない制度かもしれませんが、貯金があまりない人などはチェックしておいた方がいいかもしれません。
後悔しないための求人選びチェックリスト:職場環境編
シフトの時間帯
リゾートバイトには様々な勤務時間が設けられています。勤務時間の間に1時間休憩が入る通し勤務と5,6時間の休憩を挟む中抜け勤務の他、早朝からの勤務、夜勤などがあります。
応募する求人が自分の希望する時間帯の勤務なのか確認しておかないと、朝が苦手なのに早朝5時から出勤の仕事になってしまうこともあるので注意しましょう。
週の労働時間
がっつり働いて稼ぎたいのに稼働時間が少なくて1日4時間しか勤務できなかったり、週3日しか出勤日がなかったりで全然稼げなかったということもありえます。
担当者にコンスタントに出勤できる職場環境かどうか確認しておきましょう。冬はスキー場や温泉地、夏は海辺のリゾート地が繁忙期なので稼ぎたい人はそっち方面中心に検索してみるといいでしょう。
トレーニングや研修
勤務先でちゃんとした研修やトレーニングが実施されているかも大切なポイントです。私が経験した施設では半々でした。きっちり社員の人が付いてOJTをしてくれる職場もあれば、ササッと簡単な説明だけして現場に放り込まれる職場もありました。
他の職場で似たような仕事の経験があれば簡単な説明だけでもなんとかなりますが、初めて挑戦する人はそういったトレーニングがきちんとされている職場を選んだ方がいいでしょう。
どんな職場であれ自分から進んで仕事を覚えようとする姿勢が大切です!
休暇の取得
ほとんどの職場で希望休を提出できますが繁忙期はなかなか希望通りにはいかないことが多いです。団体予約が入っていたり、従業員が辞めて人手不足だったりタイミングによって難しい場合があります。
どうしても外せない用事がある時は1か月前から口頭でだけでも伝えておきましょう。シフト希望を提出する際に「確かに前から言ってたな」と考慮してもらえるかもしれません。
交通アクセス
ホテル内に寮がある場合は関係ありませんが、時々勤務地と寮が離れている求人もあります。例えば職場から電車で1駅の所や車で数十分の所に寮がある場合です。
この場合、交通費がちゃんと支給されるのか必ず確認しましょう。車で数十分の所だとだいたい施設側の送迎が付いていることが多いのでそちらも合わせて確認しておくとよいでしょう。
後悔しないための求人選びチェックリスト:生活環境編
寮の品質
寮にもいくつか種類があります。ホテルの客室が使える客室寮・ホテル内にあるスタッフ専用の寮・施設が所有するホテル周辺にある寮などが例として挙げられます。
個室に水回りも全て完備のところもあれば相部屋や個室はあるけど水回りは共有などタイプも様々です。置いてある家具家電などの設備も施設によって違うので担当者に確認しましょう。
Wi-Fi環境
Wi-Fiの有無はかなり大きいと思います。動画を見たり、スマホをよく利用する人はWi-Fi環境が整っている寮にしましょう。
Wi-Fiがない寮はポケットWi-Fiのレンタルサービスを利用できるようになっている場合もあります。自分の使用頻度に合わせて職場を選びましょう。
ホテルや寮の周辺施設
勤務先や寮の周辺にコンビニやスーパー・ドラッグストアなどといった日用品を購入できる店があるかもチェックしておきましょう!自炊する人や日用品を現地調達するつもりでいる人は、あらかじめ施設周辺をグーグルマップで検索してどんな店があるのか見ておくと現地での生活がスムーズに始められます。
辺鄙な場所の勤務だと徒歩で行ける範囲に何もない場合もあります。ネット通販は大抵の勤務先でできるようになっているので、それで事足りる人は問題ありません。
勤務先の周辺をマップで見ていると気になるお店やマイナーな観光地が見つかったりするのでマップ確認おすすめです!
観光地へのアクセス
勤務先や寮から観光地へのアクセスも確認しておきましょう。リゾート地の勤務なので基本的には観光地に近い場所ではありますが、中には観光地から離れた場所の施設もあります。
自然の中でゆっくり過ごしたい人にはおすすめですが、人が集まる有名観光スポット巡りがしたい人は施設の場所もきちんと把握してから応募しましょう。
キッチンや電化製品の有無
寮や職場で利用できるキッチン・電子レンジ・冷蔵庫・ケトルなどがあるのかチェックしておきましょう。あるのとないのとでは準備するものや心構えが違ってきます。
ちなみに私は朝起きたら温かい飲み物を必ず飲むのでケトルが必須です。施設で用意されているケトルの衛生面が信用できなくて折りたたんでコンパクトに持ち運べるケトルを毎回持って行ってました。
後悔しないための求人選びチェックリスト:福利厚生編
特典の有無
施設によっては温泉が無料で利用できたり、スキーが滑り放題だったりお得な特典が付いてくることがあります。中には施設のジムやプールも利用できる施設も!アクティビティメインでリゾートバイトを楽しみたい人は特典に注目して仕事を探しましょう!
利用できる日や時間帯に条件が付いていることもあるので担当者に確認しておくといいでしょう。
移動手段の提供
施設にもよりますが勤務するホテルと寮が離れている場合、ホテル側が自転車を貸し出してくれたり、車で送迎してくれたりします。たまにホテルから最寄り駅まで週に何回か送迎してくれるところもあります。
個人的にに自転車の貸し出しは買い出しや観光で大いに役立ちました!求人情報に書いてなくても一応担当者に確認だけでもしてみてください!
車持ちのスタッフと仲良くなると一緒に遊びに連れて行ってくれたりします!
食事補助の有無
施設の食堂利用・提携しているお店のお弁当支給・コンビニやお弁当屋さんで買ってきたもの・レストランのバイキング・現金支給。私がこれまで経験してきた食事補助です。
1日2食で出勤日のみ提供の所と毎日提供の所がありました。あとは200円払って社食を利用するというのも求人で見たことあります。現金支給は出勤日のみ1日1,000円分が給与と一緒に振り込まれました。
節約したい人は食事補助が多い所を選ぶといいでしょう!
交通費の支給
リゾートバイトでは出発地から施設までの往復交通費を支給してくれます。ただし、上限金額が決まっていたり、満期で業務を終えた場合のみ支給される場合がほとんどです。
できるだけ節約したい人は、上限金額ギリギリくらいの距離で施設を探すと無駄な出費を抑えられます。
まとめ
リゾートバイトの条件によって生活のしやすさ、お金の貯めやすさがかなり変わってきます。生活環境が悪ければ短期間で耐えられなくなったり、稼ぐつもりだったのに稼働時間が少なかったり「思ってたのと違う!」なんてことになりかねません。
サイトに載っている情報だけが全てではないので、応募するつもりの求人があれば担当者に詳細まで確認してから決めましょう!